CD

Manon

Akira Kosemura

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
SCH023
Number of Discs
:
2
Label
:
Format
:
CD

Product Description

18世紀フランスロマン主義文学の名作「マノン・レスコー」(アベ・プレヴォー原作)を、キミホ・ハルバート演出・振付によって現代にも重なるアレンジを施したダンス公演「MANON」。本公演の劇伴を担当した小瀬村 晶による書き下ろし楽曲、2枚組 全80分に及ぶ超大作のサウンドトラック。

風の様に天真爛漫で、終いには自分が巻き起こす竜巻に巻き込まれ死を迎えるマノンと、彼女との出会いから運命に翻弄されつつもマノンを愛し続けるデ・グリュー。二人の壮絶な恋愛劇を、時に美しく、時に儚く、そして時に残酷に、運命に翻弄される二人の人生に呼応するように書き下ろされた音楽からは「生きることへの喜びと、生き抜くことへの困難さ」という、現代にも通じる普遍的なテーマへと 重なっていく。
前作のオリジナル・アルバム『how my heart sings』は、自身のピアノ演奏に重きを置いた飾らない演奏によるシンプルで美しいピアノ・アルバムだったのに対して、今作では、演奏家に白澤 美佳(ヴァイオリン)、人見 遼(チェロ)、良原リエ(アコーディオン)、三沢 泉(マリンバ・パーカッション)、高坂 宗輝(ギター)、荒木 真(フルート)、Shaylee(ボーカル)を招き、様々な顔を持った楽曲アレンジを施している。さらには、ギミックの効いた電子音楽や、ノイズ・ミュージックなど、これまでの小瀬村 晶作品では見受けられなかった作風も大胆に散りばめられており、オリジナル・アルバムとはまたひと味もふた味も違った、職人としての側面も垣間みれる充実の作品に仕上がった。
舞台作品のサウンドトラックでありながら、一音楽作品として非常にエキサイティングな聴覚体験が続く全80 分、19 曲を完全収録。

※舞台作品としての一連の流れを徹底した美意識で追求した本作は、小瀬村 晶 本人の希望によりCDフォーマットのみでの発売となります。

Track List   

Disc   1

  • 01. Prologue
  • 02. Amiens
  • 03. Innocent Children
  • 04. Depth of Sorrow
  • 05. First Love (Light Dance)
  • 06. Alone for the First Time
  • 07. Invasion of the Dark
  • 08. Holy Place & Manon
  • 09. Promise
  • 10. Lies and Betrayal
  • 11. The Lines in Between
  • 12. Silence to Capture

Disc   2

  • 01. Walls of Uncertainty
  • 02. Love Theme
  • 03. Truthful Heart
  • 04. Playground of Justice
  • 05. Nightmare
  • 06. Manon Theme
  • 07. Vision of a Dream

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