Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• masa@レビューお休み中

  読了日：2016/03/10

  しんみりとしてしまう。あれほど威勢良く、気っ風良く、人生も落語もこなしていた八雲師匠が見る影もなくなるほど変貌してしまっていた…。高座で倒れてしまい入院することになった師匠。与太郎をはじめ、師匠を慕う人たちが声をかけ、励ますも、その言葉は八雲師匠の胸には届かない。もう彼の時代は終わってしまうのか。与太郎たちをはじめとする次代へ継がれていくことになるのか。終わりが近づくにつれて、笑いよりも哀しみの割合が増えてきますね。胸にしみる8巻です。

• ｎｓｔｎｙｋｋ９８１４

  読了日：2015/08/11

  続けて８巻。八雲師匠の老いと、先代助六、みよ吉との因縁が主題になりつつある。続きが気になるが、９巻は来年２月発売。とりあえずＤＶＤを２枚続けて観よう。

• たろよめ

  読了日：2015/08/17

  八雲師匠の体調が気になる展開だとは思って読み始めたが、それ以上に結構重要な巻だった。与太がどんどん頼もしくなるなぁ。

• 陸抗

  読了日：2015/08/09

  弱気な八雲師匠は、見ていて辛い。引退するとまで言うけれど、坊が起爆剤になってくれたらいいな。明かされた助六とみよ吉の最期。前に師匠が語ったのは、嘘だった。八雲師匠も松田さんも、小夏の為に、重たい荷物をずっと抱えていたのか。小夏が知ることがなければいい。けど、2人が荷を下ろせないのも辛い。

• 成田智

  読了日：2015/08/16

  師匠から落語への熱が消えたとは思えない。今は思い通りにならない体と、迸る情熱、たくさんの人から託され受け継いできた想いが絡み合って心の中で縺れているだけだよ。難しく考えずにシンプルな気持ちを掘り下げれば、自分のやりたいことが見えてくるんじゃないかな…

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