Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

• あっか

  読了日：2019/03/08

  シリーズ第3弾。再々読、新版では初読（でも、どこが加筆修正されているのか分からない^^；笑）秀麗が初の女人試験を探花で及第し、官吏辞令を受けるまでのお試し試験的な巻！新たな仲間たちとの出会いや秀麗の強い思い、そして劉輝やみんなの思いのジレンマなどが分かる、好きな巻です。後々も効いてくる紅家三兄弟の関係性もよく分かります。この辺はまだ劉輝も側近も活躍絶好調で明るいですねえ…思わずしみじみ遠い目に。笑

• mayu

  読了日：2020/09/13

  彩雲国�B。国試に合格し、ついに憧れだった官吏の道を歩み始める秀麗。女性だからと差別や嫌がらせを受ける中でも、決して負けずに、涙も見せることなく立ち向かっていく秀麗の強さと根性を尊敬。同期の影月もなかなか魅力あるキャラクターだ。二人の新天地での活躍に期待。

• nins

  読了日：2012/03/05

  彩雲国シリーズ第３弾。ようやく登場人物達の名前も分かるようになってきたものの、また新しいキャラ投入…。まだまだ人物把握には先が長そう。女人参加が認められた国試に三位で合格した秀麗。始まった仕事は雑用ばかり。その地道な仕事の外では、秀麗の知らない間に事件が起こっていく。やられキャラらしい敵キャラも登場と予想通りの逃げっぷり。そういえば進士式をすっぽかした国試第二位の藍龍蓮も変なキャラらしいし、まだまだ一癖も二癖もあるキャラがいろいろ出てきそうな雰囲気。国の物語と秀麗の成長物語が交差し土台となっているのが◎。

• おぬち

  読了日：2021/02/25

  国試に合格して秀麗が官吏に。このエピソードはアニメでも大好きでした。秀麗の強さ、努力、優しさ。劉輝の愛情の部分なんかはせつないよねえ。影月くんもいいキャラよねえ。はあおもしろ

• 薫子

  読了日：2013/11/07

  初の女性官吏となった秀麗を待ち受けていたのは、絶望にも近いほどの困難でした。でも、常に、どんなにつらくても「顔を、あげて」とつぶやき「泣かない」と心に決め「わたしは幸せ」だと胸を張れる秀麗の強さと美しさ。本当にかっこいい。でも、心の奥底にぎゅ〜って押しこめて隠している弱さを、そっと引き出してきちんと昇華させてくれる人たちもかっこいい。今回は特に胡蝶さんが素敵だった。この物語はもちろんファンタジーなんだけれど、働く上での矜持であったり生きていく上での覚悟であったりも考えさせてくれる本でもあるなと改めて思う。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します