Product Details
ISBN 10 : 4326653914
Content Description
「自由な選択」のゆくえとは?「われわれの未来」を切り拓くために、近代にひそむ根源的なパラドクスに挑む。
目次 : ベック理論とゼロ年代の社会変動(ベック・テーゼを問いなおす/ 個人化論が受容された背景 ほか)/ 第1部 個人化する日本社会の課題(社会学史における個人と社会―社会学の課題の変容とそれへの理論的格闘/ 社会の構造変化と家族―「家族の機能」再考/ 日本型企業社会とライフコース―その成り立ちと個人化による揺らぎ/ 資本主義経済システムにおける人間関係の外部性)/ 第2部 個人化という謎を解き明かす(後期近代における監視社会と個人化―子どもの「見守り」技術の導入・受容に着目して/ 個人化社会における孤立と孤立死/ 道徳による貧困層の分断統治―一九世紀福祉史と個人化/ 日本型市民社会と生活保障システムのセカンドモダニティ―二つの個人化と複数性の条件/ 個人化のパラドクスを超えるために)
【著者紹介】
鈴木宗徳 : 1968年生まれ。1999年一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、法政大学社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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魚京童!
読了日:2015/02/28
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