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拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々

蓮池透

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062199391
ISBN 10 : 4062199394
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2015
Japan

Content Description

2002年の日朝平壌会談のあと、安倍晋三は、本当に拉致被害者たちの北朝鮮一時帰国に反対したのか? 
 
その後、対北朝鮮強硬派として政治的な地位を高めた現首相、そして、その周辺に蠢いた数多くの人間たちの打算と裏切りを告発する、究極のインサイド・ストーリー!!


序 章 「救う会」に乗っ取られた「家族会」
第1章 拉致問題を利用してのし上がった男
第2章 被害者死亡を認めた首相の大罪
第3章 拉致を利用したマドンナ
第4章 情報はゼロの外交官
第5章 「救う会」を牛耳った鵺
第6章 政治家を恐れるマスコミの罠
第7章 カンパを生活費にする男
第8章 家族会を過激にした張本人
特別対談 拉致問題の現在と最終解決とは(青木理&蓮池透)


蓮池 透(はすいけ・とおる)
 
1955年、新潟県に生まれる。東京理科大学工学部電気工学科卒業後、1977年、東京電力に入社。2002年、日本原燃に出向。同社燃料製造部副部長。核廃棄物再処理(MOX燃料)プロジェクトを担当。2006年、東京電力原子燃料サイクル部部長(サイクル技術担当)。2009年に東京電力を退社。1978年に北朝鮮に拉致された蓮池薫の実兄。北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)の事務局長などを歴任する。
 
著書には、『奪還 引き裂かれた二十四年』『奪還第二章 終わらざる闘い』(以上、新潮社)、『拉致 左右の垣根を超えた闘いへ』 『私が愛した東京電力 福島第一原発の保守管理者として』(以上、かもがわ出版)などがある。



【著者紹介】
蓮池透 : 1955年、新潟県に生まれる。東京理科大学理工学部電気工学科卒業後、1977年、東京電力に入社。2002年、日本原燃に出向。同社燃料製造部副部長。核廃棄物再処理(MOX燃料)プロジェクトを担当。2006年、東京電力原子燃料サイクル部部長(サイクル技術担当)。2009年に東京電力を退社。1978年に北朝鮮に拉致された蓮池薫の実兄。北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)の事務局長などを歴任する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • それいゆ

    このタイトルは蓮池透さんが考えたのではないため、過激で内容とずれています。蓮池さんの気持ちは痛いように分かるのですが、安倍総理や中山恭子さんを批判しても拉致された人たちが帰って来るわけではないし!この怒りをどこにもっていくべきなのか?アメリカでも中国でもどこでもいいから北朝鮮というメチャクチャな国を本当にどうにかして欲しい!私は、蓮池薫さんが横田さんに語ったというめぐみさんの情報は本当だと思っています。また、薫さんがすべてを語っているとは思っていません。今はまだ言えないことがあるんだと推測しています。

  • 竹園和明

    拉致被害者の方々及びそのご家族の皆さんは、北朝鮮によってたった一度の人生をメチャクチャにされてしまったわけだが、この拉致問題において思惑を抱いた政治家や政治屋が絡んで来て家族会そのものを迷走させてしまった事に非常に腹が立った。そして家族会の内部にも意見の相違が生まれ、お金も絡んで亀裂が生じていたとは…。蓮池薫氏が語った横田めぐみさんの北朝鮮での暮らしぶりもショック。「あらゆる手段を講じる」と何度も語った安倍晋三は、結局一切何もしなかった。三流政治の犠牲になった方々の人生、あまりにも悲しすぎてやり切れない。

  • おかむら

    やけに煽るタイトルで損をしてますが、北朝鮮拉致事件の経緯がわかる面白い本。弟がいなくなった1978年から始まるのでわかりやすい。家族会と救う会を混同してたくらい拉致問題には興味なかっけど、しかもテレビで見る蓮池透にあんまりいい印象なかったけど、なるほどねー。拉致問題や家族会の事を伝えるニュースにビミョーに感じてた違和感がなんだったか分かった気がする。横田夫婦の意見の違いとか知らなかったわー。めぐみさん情報もホントなら驚き。救う会についてはもっと知りたいので青木さんの本を読んでみよ。

  • matsu04

    某民主党議員が先日の衆院予算委の質問でこの本を基に安倍首相を批判、かえって顰蹙を買ったと話題になったが、本書で蓮池透氏は、首相をはじめ拉致問題に関わってきた政治家や官僚、その他関係者らを容赦なく滅多斬り、罵詈雑言を浴びせている。うーむ、氏の気持ちは分からないでもないし、中にはなるほどなという主張もない訳ではないのだが…。

  • coolflat

    安倍や周辺右翼連中にとって、拉致問題は永遠に解決する気のない政治利用の道具だというのは、今や周知の事実だと思うが、元関係者である筆者が書くにあたり、もうこれはお墨付きになったといえる。それにしても、日本の外交レベルは悲惨だ。外交のプロであるはずの外務省が、素人である弟の薫さんにお伺いを立てる始末で、薫さん曰く「外務省には何の展望もない。あまりに無策だ」と。あと増元照明氏について記述があるが、さもありなんという感想だ。カンパ金から生活費を充て、結婚や子供の誕生があるたび扶養手当を増額するそう。タカリ屋だな。

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