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深海生物捕った、育てた、判った! 世界唯一の深海水族館館長が初めて明かす 小学館101ビジュアル新書

石垣幸二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784098230310
ISBN 10 : 4098230313
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

海の95%を占める深海の世界―。そこには、私たちの常識が遠く及ばない生物が棲む。本書では、沼津港深海水族館の館長である石垣幸二氏が、自ら船に乗って捕獲し、自ら飼育しているからこそわかる、深海生物たちの生態や進化の謎に迫る。また、豊富なカラー写真で、その特異な姿形に理由があることもわかりやすく解説。さらに、著者の“海の手配師”(海洋生体供給業者)としての仕事についても詳しく触れ、深海ビジネスを初めて成功させた男の奮闘ぶりを活写する。

目次 : 第1章 知れば知るほどおもしろい深海生物の魅力(深海の不思議/ 深海生物の不思議/ 深海生物の捕獲と飼育)/ 第2章 「海の手配師」は忙しい(消せない海への思い/ 人生を決めた一言/ 深海水族館への道/ これからの深海水族館)/ 第3章 読む深海生物図鑑(アカチョウチンクラゲ/ アカムツ/ イガグリガニ/ オニキンメ/ キュウリエソ/ クロカムリクラゲ/ サギフエ/ シギウナギ ほか)

【著者紹介】
石垣幸二 : 1967年、静岡県下田市生まれ。日本大学国際関係学部卒業後、一般企業で営業マンとして活躍するも、少年時代に親しんだ海への想いを捨てきれず、潜水士として水産会社に転職。2000年に海洋生物の生体供給会社「ブルーコーナー」を設立。“海の手配師”として世界各国の水族館、博物館、大学に海洋生物を納入している。2011年、「沼津港深海水族館」の館長に就任。深海生物の魅力を多くの人に知ってもらうため、メディアにも多数出演し、広報活動に励んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ホークス

    著書は海の生物が好きで、様々な仕事を経て沼津深海水族館の館長になった。どうすればマニアでない人に興味を持ってもらえるか、ゼロベースから考えているという。生物と触れ合う現場でのエピソードが楽しい。深海生物であっても写真の美しさは重要だ。サギフエのシャープなフォルム、生きているチョウチンアンコウの表情、オキナワクルマダイの鮮やかな赤色。生き物の図鑑を読み耽っていた子供の頃を思い出す。深海は光がなく低温で、猛烈な水圧がかかるけど環境変化は少ない。地上と大きく違うから進化の凄さがよく分かる。沼津に見に行きたい

  • アーちゃん

    図書館本→購入。沼津港深海水族館の館長である著者が書いた、3章構成のカラー写真つき新書です。私はもともと深海生物ものが大好きなのですが、何より写真のメンダコに惹かれ、中の写真に惹かれて結局購入しました。下田出身の著者が撮影する深海生物は愛情が溢れていてサメだろうがナマコだろうが全部可愛らしい。また文章も非常にわかりやすく、慣れない深海生物の失敗談やさかなクンとの出会いなどとても楽しく読みました。実はまだ行った事のない水族館なのですが、是非一度訪れたいと思います。

  • nbhd

    …なかでもオドロキだったのは、チョウチンアンコウのオスだ。オスの大きさはメスのおよそ20分の1、精子を放出したあとでメスのからだに引っ付いたまま、そのままメスに同化してしまうのだという。カマキリより、すげぇ。

  • 呉もよこ

    前半は、図鑑のような深海生物の解説。 後半は、著者が「沼津港深海水族館」館長になるまでのエッセイ。 「わからない」という事がこんなにも人を引きつけ、魅力的なんだという事を改めて感じた。 後半のエセイでは「好き」と「ビジネス」の狭間にたつ館長の心情、そして好きを貫き、損得を抜いてやりとげた先に生まれた人脈・ビジネスとしての成功は、ただただ凄いと心が沸き立つ。ただ、巻き込まれる家族は、たまったもんじゃないかも知れない。現にお年玉取られてるし(笑)

  • 文章で飯を食う

    深海を初めてビジネスにした人だそうだ。最近の深海ブームの一翼をになっている。言っちゃ悪いが、まだまだ山師みたいな物なのかな。捕るのも大変、生かすのも大変。金儲けだけでなく、同じ考えの仲間を大切にする。あんまり、ビジネスライクじゃないところもおもしろい。

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