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医者の嘘

石井光

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344026568
ISBN 10 : 434402656X
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2014
Japan

Content Description

それでもあなたは医者を信じますか?

「毎日患者に接しているうちに、医者の嘘がいかに多いのか思い知らされました。同業者の悪口をいうのは
敵を作るだけですから、私は気が進みませんでしたが、野放図に増え続ける国民医療費は、もしかしたら
医者の嘘も原因のひとつではないかと考えました。患者が賢くなれば、増え続ける国民医療費を削減する
ことが可能になるのではないか――」 (「はじめに」より)

免疫療法の99%は効果なし?/ネットの病院ランキングを信じるな! /抗がん剤には発がん性がある
“がんもどき"など存在しない/市販のコラーゲンは品質に疑問あり/“ジェネリック神話"の謎
サプリメントは今すぐやめなさい/日本のがん治療は欧米より完全に遅れている ほか

現役院長が命を懸けて著した、現代医療に溢れる“医者の嘘"を暴く一冊です。

(目次)
第1章 がん治療の嘘
免疫療法、病院ランキング、抗がん剤、がん放置療法、「がんもどき」、がん告知、……の嘘
第2章 がん予防の嘘
ピロリ菌除菌、人間ドック、骨粗しょう症薬、ステロイド、スキルス胃ガン、……の嘘
第3章 生活習慣病・老人病の嘘
保険診療、人工関節、糖尿病治療、心筋梗塞治療、……の嘘
第4章 健康診断、人間ドックの嘘
胃バリウム検査の嘘、PET検査、CT検査、デジタル診断、骨密度、……の嘘
第5章 健康・美容番組の嘘
うつ病、コラーゲン、プラセンタ、新薬、スポーツと健康、「125歳まで生きられる」、……の嘘
第6章 薬・サプリメントの嘘
ジェネリック薬、血糖降下剤、血液サラサラの薬、……の嘘
第7章 日本医療の嘘
「日本の医療は世界一」、大病院信仰、セカンドオピニオン、……の嘘
おわりに――いい医者の選び方

著者:
石井/光
新日本橋石井クリニック院長・医学博士。1947年生まれ。1972年日本医科大学卒業、東京女子医科大学外科入局。1974年埼玉医科大学消化器内科助手。1977年城西歯科大学非常勤講師(内科)、医療法人社団積仁会旭ケ丘病院副院長。1983年学位取得(Identification of Insulin in the Human Pancreatic Juice)。1987年米国マウントサイナイ病院客員研究員。1993年医療法人社団昭愛会水野病院内科部長。1996年医療法人社団光人会新日本橋石井クリニック開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

【著者紹介】
石井光 : 新日本橋石井クリニック院長・医学博士。1947年生まれ。1972年日本医科大学卒業、東京女子医科大学外科入局。1974年埼玉医科大学消化器内科助手。1977年城西歯科大学非常勤講師(内科)、医療法人社団積仁会旭ケ丘病院副院長。1983年学位取得(Identification of Insulin in the Human Pancreatic Juice)。1987年米国マウントサイナイ病院客員研究員。1993年医療法人社団昭愛会水野病院内科部長。1996年医療法人社団光人会新日本橋石井クリニック開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とも

    お医者さんも人間だから、いい人もいれば悪い人もいる。 ガンの早期発見、免疫治療。コラーゲンサプリの活用など考えていきたい。 健康診断の胃カメラやガンの検診、ジェネリック薬、骨密度測定はよく考えよう。

  • Twakiz

    当方も一応専門職です.著者の主張はまっとうな部分と眉唾の部分が混在していると感じました.「聴診も触診もしない医者が増えておりけしからん」「簡易骨密度はエラーが多いのでDEXA法で」「PET検診を過信するな」「がん放置は危険」などには賛成します.一方で「コラーゲンが有効だ」「腕に自信がなくて開業できない医者が大病院で勤務する」「アスピリンに脳梗塞の再発予防のデータはない」などは,明らかに誤りです.こういった医療否定本や,ホントはこうなんだ的な本が増えており余計に世間が混乱しているのではと危惧する今日この頃.

  • sas

    「医者の嘘」という刺激的なタイトルで多くの嘘が紹介されている。「ピロリ菌を除菌すると食道癌リスクが高まる」「骨粗しょう症の薬を10年以上飲むと癌になる」「移動式検診車の胃バリウム検査の放射線被ばく量は胸部X線の200倍に達する」「CTの性能はエコー検査の200分の1」「薬の効果は実質30%しかない」「セカンドオピニオンも結局同じ意見を述べるだけ」特に驚いたのは「ジェネリック薬と先発薬は効果が違う」こと。安いから選んでいたのにまさか効果が違うとは。目から鱗の話が多かった。

  • ばりぼー

    毎年がん死亡者は3600人程度増加しているが、それは抗がん剤の過剰投与が原因と言っても過言ではない。抗がん剤は増殖が盛んなすべての細胞に作用するので、骨髄でつくられる免疫細胞も根こそぎ殺してしまう。がん細胞を生み出し、腫瘍をつくる「がん幹細胞」はほとんど増殖をしないので、抗がん剤も効かない。がんの予防にはコラーゲンが有効だが、市販されているコラーゲンのサプリメントは品質が悪く、効果が期待できない。私は研究を重ね、2012年に国際特許を取得したので品質は大丈夫、私のクリニックを受診しなさい。

  • mazda

    抗がん剤は、元々戦争中に毒ガス兵器だったホスゲンを基に作られたそうで、それって毒じゃね、って感じです。毒を以て毒を制する、とは言いますが、自分の体でそんなことしたくはないです。ピロリ菌を除去しても胃がんになることがあるとか、ジェネリックと先発薬では効き目に大きな違いがあるとか、いろんなネタを教えてくれています。

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