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ブラッククローバー 2 ジャンプコミックス

田畠裕基

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784088804521
ISBN 10 : 408880452X
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2015
Japan

Content Description

魔法帝から命を受け、古代の遺物などが眠る危険極まりない『魔宮』へと派遣されたアスタ。そこには、親友でありライバルのユノの姿も!! 更には、敵国の魔道士も現れて──。最深部の『宝物殿』に辿り着くのは果たして誰か…!?

Customer Reviews

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【連係プレイは少年漫画の華】  今回のバ...

投稿日:2021/04/12 (月)

【連係プレイは少年漫画の華】  今回のバトルの魅力は、主人公・アスタと彼が所属する「黒の暴牛」メンバーとの  連係プレイだと思います。新しさはありませんが、手堅く熱いと言ったところでしょうか。  まず、前巻から引き続いていた、氷魔法のヒース戦では、  ヤンキーっぽい先輩・マグナとの連携。  少し前にやった「洗礼(後輩いじめ?)」を基に、土壇場で連携技を編み出します。  マグナも最後の力でしたが、協力することで無駄なく敵を倒す事が出来ました。  一方、ヒロイン・ノエルは、防御では一応魔力の制御に成功し、  マグナを助けました。  魔宮に入ってからの、煙のオッサン・ロータス戦では、  飄々とした性格の雷使い・ラックとの連携。  魔力を感知する敵に対し、魔力の無いアスタを軸に攻めるという、  オーソドックスながらバランスの取れた協力技で勝利を収めます。  1巻では顔見世だけだった先輩も、任務で共闘しながら掘り下げていく感じですかね。  そして、絆や信頼関係も、徐々に出来つつあります。 【アスタの身体能力】  魔法を使う相手に体力で挑む脳筋主人公・アスタですが、  今回は魔法を使って逃げる相手に、走って追いつくなど、  魔剣だけが能じゃないところも見せてくれます。  敵の魔法も、ライフで受けて立ち上がりますし、  鍛えている量で火ノ丸と張り合えそうです。(と言うか火ノ丸との腕相撲対決が見たい) 【ヒロイン達】  1巻でもツンデレキャラだったノエルですが、  今回もフラグが少しずつ立っている感じがします。  しかしまあ、鳥にまでツンデレかましているのには笑えましたw  更に、今回はライバル・ユノの同期「ミモザ・ヴァーミリオン」も参戦。  (絶対ブレイブルーネタですね、コレ。)  得意魔法も上手く描かれていましたし、服装も貴族っぽいです。  ただ、第二ヒロインとしての本格的な活動は、次巻持ち越しになりそうですね。 【敵の能力】  能力の設定は次巻で説明されますが、それぞれに得意属性があるのは、  2巻まででも解ると思います。  敵の能力は「氷」「煙」「鉱物」なので、特に新しくはないですが、  煙であれば小出しにして相手にばれないように撒く、  鉱物であれば石の分身を作る、石柱で不意打ち等、  特徴はきちんと描れています。 【オリジナリティとこの漫画の魅力】  アンチが1巻と同じか、読まなくても言えるレベルの事を今回も騒いでますが、  まあ確かに「ここが新しい」と言うのは無いと思います。  しかし、この漫画のストーリーの魅力は「主人公達の一生懸命さ」  バトルの魅力は「連係プレイの面白さ」(迫力も頑張ってると思いますが)、  田畠先生の作品作りとしては「基礎を疎かにしない姿勢」です。  漫画家志望者が見ても、打切漫画と比べれば基礎の大切さと、  「テンプレを自分だけのエピソードで語るとはどういうことか」が解るのではないかと。 【その他】  低評価を付けてるアンチがよく言うのが「主人公ばっかり活躍」ですが、  上記のように本作はあくまで仲間と協力して敵に立ち向かう漫画、つまり難癖どころか  「欠点の捏造」なので、読んだ事のない方は注意してください。  そういえば、「初めて漫画を読む人にはオススメ」とか、  「目の肥えた読者のアンケート」「オリコンでの売上冊数」と言う現実から目を背ける人もいましたね。  (過去のオリコンデータは、2ちゃんねるの「ジャンプ作品売上議論スレ」で確認できます。)  まあ、オリジナリティとか騒ぐ人は  「和牛と付いていれば1gでも満足」と言う人じゃないでしょうか??  『マギ』や『FAIRY TAIL』に似てると言うのについては、 「鉄拳はバーチャファイターのパクリ」とかそんなレベルです。  しかし、売上を左右するのは細かい共通点よりも、脚本力ですし、田畠先生はそれを持っている方です。  あと、「初めて漫画を読む人にはオススメ」の件。仮にブラッククローバーの購入者やアンケート出してる人が、  これまで一度も漫画を読んでいない無知な人だとするなら、そういう人達10万人くらい(オリコンの結果6万+重版)に、  「漫画の熱さ・面白さ」を伝えて、アンケートを出したり、コミックを買うように出来たと言うことになりますね。  それはそれで凄い話です。

大湖 さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 英知@マンガ専用

    アスタとユノの所属騎士団違うから、あんまり 一緒出ることないのかなぁ〜と思ったらガッツリ出てて嬉しっ( *´艸`)てかお互いのピンチの時に助け合うとか!ユノが意外にも仲間を大切にするところ良かったなぁ。まぁ、ただのアスタ厨と言えばそれまでだけど(笑)バトル展開早いし、ちょっと今のとこ負け知らずかなと思うけど、こんくらいの進み具合の方がだらけずに良いかも!黒の暴牛のメンバーのことも少しずつ分かってきて、良いチームになりそう♪敵側だけど、ロータスのおっさん好きだからまた出て欲しいです!そして、共闘楽しみ!!

  • Yobata

    村襲撃とダンジョン攻略。村を襲撃していた高魔法を使うヒース相手にも物怖じせず,倒すまで剣をふるい続けるアスタ凄いね。ヒースを倒すところはなんかナルトがペインを倒すとことどことなく似てたwダンジョン攻略ではユノが入団した金色の夜明け団と「宝物殿」まで競争。ユノの初勝負かな?今度同行する先輩は笑顔の戦闘狂のラック。母の教えから一人で戦うことに執着してたラックだったけど、アスタに諭され協力プレイ。仲間の大切さに気付くのはいいんだけど、さすがにちょっと感化早すぎないw?ユノの方は敵国のマルスに圧倒され…やはり→

  • 歩月るな

    ノエルさんがいくら求めてもアンチドリは決して傍に寄らない……何と言う片思い。フッハさんが最高に輝いていた。何度やられても立ち上がってくるこのポジション、敵でないだけ良いライバル候補なのかもしれない。防御魔道具のマントが無かったらミモザさんミンチだったじゃないですか。地味にエグイ事をしてくるな。アスタには見せ場が有って、一方全力のユノさんが手も足も出ない。この対比はちょっと怖かったけどやっぱり助太刀。子だくさんのオジサンは憎めませんね。「今から怒涛の反撃が始まるとこだった」白紙の原稿団の実力もかなりのもの。

  • kanon

    まあ何というか、こう言う超王道のファンタジー漫画の成分を欲してしまう時は必ず訪れるので、その良い補給剤になってる作品です笑 しかしそう言う漫画は数多くあれど、打ち切り臭がしては熱くなれないのだ。だってこれ今は熱いけど、結局終わってしまうんだよな〜という単純な先入観を持ってしまうから。まあ好きな作品のあと少しで終わってしまう!はどんと来いだけど。しかしこの作品のオーラを見てみよ、凄い!そして純粋に面白い!こう言う漫画を待ってた。まだまだこれから面白くなっていくと思うので読書中の期待値はMAXでお送りします。

  • 眠る山猫屋

    魔宮編、隣国との魔宝争奪戦。敵の煙使いさんが素敵過ぎる。こんな大人に私はなりたい。

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