Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• 智文

  読了日：2010/11/23

  【評価不能】ゲイコミ界巨匠体験2作目。腐女子は進入禁止の完全なるゲイポルノなので心して臨んだ。1945年、G島の日本人捕虜収容所で起きた一つの事件。それは、部下の命を助けようとある日本兵が薬を盗もうとしたことが始まりだった。流石本物の陵辱志向の作者さんなだけあって、目を覆わんばかりの陵辱の数々にのけぞりつつ、それよりも目がいったのは、椿中尉の全身をくまなく覆う見事なまでの体毛。毛の無い所はもはや背中と手のひらくらい？執念のような入魂っぷりが凄まじい…。毛の嵐。

• とんぼ

  読了日：2010/11/24

  上下巻合わせて５千円超、とかなりお高い本だけどそれだけの価値はあります。お初のゲイ・コミック。ＢＬの美しい絵柄と愛で構成されてる物語に慣れてる身としてはまあ、想像以上のカルチャーショック(笑)。筋肉はともかく毛はなあ…。毛深いのはなあ…。それでも段々熊な中尉が艶かしく見えてくるところが不思議。メス化していく中尉になんら違和感を覚えない感覚麻痺。なんて華麗なシフト。これぞニャンコマジック。さておき、何もかもが狂気。中尉の身に一体何が降りかかるのか。下巻が楽しみなような怖いような。

• マッコリ

  読了日：2013/01/12

  椿中尉…(´；ω；`)

• くん

  読了日：2010/11/26

  本物のゲイ作家さんが描かれただけあって、いろいろな・・もう、色々な知らないプレイが、テンコ盛りの本です。決してBLでは、ないので絵柄など抵抗ある方は多いかもしれません。 しかし、お話は流石ゲイ作家界の巨匠！ 戦争という、過酷な状況での人間の残酷さなど、とても丁寧に描かれている作品です。そして、田亀巨匠の体毛への、こだわりにもあっぱれ！と、言いたい。 新しい世界を、見てみたい方にオススメの本です。

• 黎

  読了日：2011/09/07

  これ以上ないほど身構えて読んでみた。BL魂養成ギブスの一環として。ハードな屈辱プレイの数々に感想も印象も湧く暇がないくらい。だがプレイそのものでなく矜持を持ち続けるという点に焦点を絞ったSMなので、猟奇的な陰惨さに振り回されずにじっくりと苦痛を描いている。真に堕落するとということを加虐者被虐者の両側から見つめることができる。

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