Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• KAZOO

  読了日：2015/10/09

  第4巻は大正13年の年初から昭和2年の年末まで４年分が収められています。大震災の翌年の大正13年1月にご成婚されます。その後、大正15年12月に天皇が崩御され25歳にて昭和天皇が誕生します。昭和の元号がさだめられたときの状況が詳しく書かれています。３０余を選びその後１０に絞り、昭和、神化、元化という順で候補が定められたということで昭和に決まったということです。この実録は本当に貴重な記録だと思います。今はさらっと読んでいるだけですが、全巻そろえたら再度じっくりと通読したいという気持ちです。

• ぐうぐう

  読了日：2016/01/23

  実録第四は、大正１３年から昭和２年まで、裕仁２３歳から２６歳までの記録だ。今巻で最大の出来事は、大正が終わり、裕仁が天皇となったことだが、実録の読みどころは、そういった大きな出来事だけではなく、歴史には直接関わってはこない、裕仁の生活が丁寧に記されていることにもある。例えば、『進化と遺伝』という本を読んでいたり、供奉員全員を三班に分けての昆虫採集競争をしていたりと、なかなか興味深い。中でも、皇后・良子とのエピソードが微笑ましい。二人で天体観測したり、御苑の池に数千匹の蛍を放ったり。（つづく）

• 金吾

  読了日：2022/10/16

  大正天皇の崩御から代替りの状況が興味深かったです。結婚及び活動的な動きが印象に残りました。

• 犬養三千代

  読了日：2019/07/09

  大正15年は大正から昭和への代替わりの模様がよく分かる。病状悪化後の様子はハラハラドキドキでした。 大正14年は新婚の様子がよく見てとれます。テニス、ゴルフなど微笑ましい。人の温もりが感じられました。

• もくもく

  読了日：2015/12/25

  そして、ついに「昭和」が始まります。御歳二十五歳での即位です。　昭和天皇実録を拝見しながら、日本だけでなく世界のこの時代…激動の近現代史に大いに興味がわいてきました。

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