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「ビートルズと日本」熱狂の記録

大村亨

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784401642816
ISBN 10 : 4401642813
Format
Books
Release Date
March/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : ■1962‐1964 / 「違和感」に彩られた日本人とビートルズとの出会い / ■1965 / 日本国民の大半がビートルズの存在を知った年 / ■1966 / フィーバーのピーク‐日本中が沸いた武道館公演 / ■1967‐1968 / 高まる音楽的評価とファンの成長 / ■1969‐1970 / 忘却、風化、そしてビートルズの終焉 / *付録:「日本公演TV放映リスト」「日本盤レコード発売日リスト」 / 参考文献・作成協力 / ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ / 〜1963年1月から1970年12月、ビートルズが主に活動していた時代に / 新聞、テレビ、週刊誌、ラジオが伝えた「ビートルズ現象」の全てを1冊に / まとめ上げたもの。本邦初出データ、知られざるビートルズ伝説が満載!!

【著者紹介】
大村亨 : 1969年東京生まれ。早稲田大学人間科学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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本書はざっと目を通すだけで著者の膨大な労...

投稿日:2021/04/23 (金)

本書はざっと目を通すだけで著者の膨大な労力を感じさせる力作だと思います。思い起こせばこの本の発行時に小さなイベントがあって、著者がビートルズ来日時の車の移動コースを事細かに解説したことがありました。私のようなビートルズマニアにはたまらない情報ですが、一般人にはどうでもいいような・・・・

katsurin さん | 千葉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぐうぐう

    画期的なビートルズ本だ。日本の新聞、雑誌、テレビ、週刊誌が伝えたビートルズ情報を網羅し、時系列で紹介する『「ビートルズと日本」熱狂の記録』。ビートルズを振り返る本はいくつもあったが、新聞100年分、週刊誌6,400冊、総計182万ページを分析するという、ここまで徹底的に調査した本は未だかつてなかったはずだ。日本ではまず、ビートルズは音楽ではなく、現象として取り上げられることが多かった。熱狂的なイギリスのファンの様子、その過熱ぶりを伝える。(つづく)

  • なん

    1962-70年のビートルズを、現象として日本人の視点から追いかけた1冊。62年生まれの筆者は必ずしもリアルタイムフォロワーではないが、第一次から若い情報にこだわったその熱量は500頁を超える本書に見て取れる(それだけに、一気読みしようとするとツラくなる事がある)。日本人ファンは本当は大人しく真面目で、ビートルズ旋風は一過性のものと割り切っていた空気があった、という事実を知ることが出来ただけでも得たものが大きかった。

  • サトル

    このアーカイブを作り出すために新聞14紙週刊誌18誌音楽誌5誌などを5年間に渡って徹底的に調べ上げたらしい。ややもすれば熱狂的に語られるビートルズ来日公演などが当時の詳らかな記事からリアルタイムの現場のように冷静に伝わって来る。特にミュージックライフ星加ルミ子のロンドン独占取材や協同企画プロモーター永島達司の公演舞台裏などが興味深いが、ビートルズ第一世代のファンの動向や当時の芸能界やテレビラジオ番組の浮足立った対応なども垣間見れて楽しい。ビートルズ後追い世代によって正真正銘の評価が固まったことに安堵する。

  • りらこ

    日本での「熱狂前夜」から解散まで。一気に読んだ。海外からの情報を得るのがなんと難しかったことか。当時のジョンとヨーコの日本での扱いも凄い。それから40年以上経った今、その間の出来事を振り返るとなんとも切ない。ビートルズの活動していた数年間は、彼らに熱狂した人、批判的だった人、誰にとっても幸せな時代だったように思えた。リアルに体験してないから、絶対に理解できない空気感があったんだと思うと、すごく羨ましい・・

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