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ドs刑事 桃栗三年柿八年殺人事件

七尾与史

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344027480
ISBN 10 : 4344027485
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2015
Japan

Content Description

双子ばかりを狙った猟奇殺人事件が発生。手がかりもなく、難航するかと思われたその事件を、“いつになく”スムーズに解決に導いた黒井マヤは、所属する三係の慰安旅行先に、なんの変哲もない田舎町を提案する。その「城華町」は、マヤの父である警察庁次長・黒井篤郎が、かつて難事件に遭遇した町だった。そしてマヤたちが訪れるや、若い女性の撲殺死体が発見される――。城華町には何が隠されているのか。34年の時を超えて、父と娘の二つの事件が交差する、待望のシリーズ最新作!

【著者紹介】
七尾与史 : 1969年6月3日、静岡県浜松市生まれ。第8回『このミステリーがすごい!』大賞で最終選考に残った『死亡フラグが立ちました!』(宝島社文庫)で2010年7月にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    シリーズ四作目ですが、ワンパターンの展開にもナチスのメンゲレ博士、マジンガーZのあしゅら男爵、フィボナッチ数列等、楽しめる要素満載で飽きさせません。桃栗三年柿八年殺人事件ではないなと思いつつ、消化不良のまま終わっていますので、まだまだシリーズは続きそうです。ところでドラマはなんでこんなに原作とかけ離れているのでしょうか?ゴールデンタイムで血塗られた死体をあまり露出できないのは解りますが・・・

  • ☆ゆう☆

    ドラマが始まるこのタイミングでの新刊。今回も安定のドSっぷり。シリーズも四巻目になると代官様のマヤと浜田の扱い方も慣れたものだ。今回も冒頭から双子を狙った猟奇殺人事件の残虐さに慄いてしまうが、この事件はあっさりと解決。後半は三係の慰安旅行先で起きた連続殺人。今回も時間軸が二軸で登場人物も多いため少々苦戦しつつもマヤの父がかつて関わった事件との関連性が気になって一気読み。真相は闇の中となってしまったが、またも新たな事件が発生したり、姫と代官様の距離も相変わらずなので次巻の可能性に期待したい。(iBooks)

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止

    ドS刑事その4。今回はマヤ父の過去の事件と交互に。楽しめましたが、なぜ犯人がその人に引き継がれたのかイマイチ理解できず・・・無念。

  • aquamarine

    前半はあしゅら男爵事件とか、相変わらずのインパクトで浜田くんも通常通り、で普通にバカミスを楽しむ気でいたのですが、今回はマヤの父親の昔関わった事件と関わりがあり、途中からはバカミスを楽しむというより通常モードでミステリを読んでいました。マヤのドSは今回は薄めですね。ドラマでうっかり代官様が頼りないというイメージがついてしまっていましたが、原作は意外としっかりしているのを思い出しました。多少想像がついてしまう部分もありましたが、楽しみました。

  • のっぱらー

    ドS刑事第4弾は、マヤパパの若かかりし頃と現代と、それぞれで発生した連続殺人事件をめぐりストーリーが展開していく。今までに比べるとドS度(というか残虐度?)は低めで、どちらかというとちゃんとした(失礼・・・)本格ものっぽい展開。こういうのも嫌いではないけど、このシリーズはやっぱりマヤのぶっ飛んだ姿を期待してしまうだけに、次回作はまた今までを上回るくらいのトンデモっぷりをお願いしたいです。ちなみにマヤの名前の由来がちょっと意外な感じで、マヤパパも可愛いところあるんだな、って思ってみたり(^^ゞ

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