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ザ・ビートルズ史 誕生 上

マーク・ルイソン

User Review :4.5
(2)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309277899
ISBN 10 : 4309277896
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

定説を覆す、新事実満載の「あたらしい」ビートルズ史が誕生!歴史の証人たちへの聞き取り調査と一次資料の徹底検証。渾身の1冊。

【著者紹介】
マ-ク・ルイソン : 1958年、ロンドン生まれ。BBCを経てフリーランスに。「ビートルズ研究の第一人者」として広く知られる研究家

山川真理 : 1963年生まれ。お茶の水女子大学卒業。編集プロダクション等を経て、ビートルズを起点とした文化全般をテーマに翻訳・執筆活動を行なっている

吉野由樹 : 1963年生まれ。1993年に米シアトルのカレッジ卒業後、ビートルズ専門誌の研究スタッフを経て、音楽雑誌や書籍などの翻訳・執筆を続ける

松田ようこ : 1960年生まれ。1972〜76年をニューヨーク州で過ごし、日大芸術学部卒業。80年代末から編集者、音楽ライター、翻訳家として活動。ウクレレ奏者でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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ビートルズは聞いたことあるのに 詳しく知...

投稿日:2021/04/25 (日)

ビートルズは聞いたことあるのに 詳しく知らない 私も実際どれがリンゴ・スターなのかも知りませんでしたし 興味もありませんでした。 すこし謎が解けた気がします。

ryoott さん | 東京都 | 不明

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ビートルズの事なら何でも知りたいあなたの...

投稿日:2021/04/23 (金)

ビートルズの事なら何でも知りたいあなたの為に本当にあらゆることが調べ上げられています   特にこの本はデビュー前の生い立ち部分について微に入り細を穿つように描かれています   やはりジョンレノンは生い立ちの複雑さが創作と密接に関わっていると思うので、その部分を詳細に知ることができてよかったです   またジョージとポールはそれぞれ、「労働者階級ながらまともな両親が立派な教育を与えてくれた」という共通点があり、貧しいながらも努力してよい生活を掴んでいったサクセスストーリーとして気持ちよく読めました   しかし一方でリンゴは教育には恵まれておらず、メンバー4人の中でも格差があるというのが、当時の社会の一側面を表しているなと思いました   (EU離脱に対する姿勢も二人の間に温度差があったことを思い出しました)   ビートルズを通して当時の英国の社会の一面を知るという点でも興味深い本だと思います

hikari さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぐうぐう

    この世で一番数多く伝記本を書かれたアーティストは、間違いなくビートルズだろう。現役中も解散後も、あるいはジョンとジョージの死後も、何かの節目の度に、彼らに関する本は刊行され続けている。それはつまり、もはやいくら発掘しても、誰も見たことのない遺跡など発見しようもない事実を物語っている。しかし、本書には驚かされた。ビートルズ研究の第一人者であるマーク・ルイソンが十年の歳月を費やして完成させた伝記。しかも、上下巻で千五百ページを超える分量を要しながら、1962年のデビューまでしか描かれていないのだ。(つづく)

  • mawaji

    著者の情熱と本気度が伝わる厚さと重さです。ビートルズ本としてはハンター・デイビスを始め様々な伝記がありもう出尽くした感がありましたが実はさにあらず、「自分を売り込むようなことをせず、時が来るまで沈黙を保とうと考えている第一級の証言者」がいたのですね。本書の全てが驚きの事実ですが、16歳前後のポールとジョージが町を横断して見知らぬ人のところへBセブンのコードを教わりに行ったというエピソードがとても印象深く思いました。下巻も楽しみですがそれでもようやくデビューまでなのか。今年の読み納めにふさわしい一冊でした。

  • りらこ

    いやはや・・正月休みを利用して3日かけて読みましたよ。タイトルは誕生・上、だった・・・。こんなに読んだのにやっとハンブルグから戻ったところなんて。何というボリューム。彼らの話は語り尽くされた感はあったし、今後の展開も知ってるのに、なんだかものすごくワクワクしながら読んだ。いざ下巻!・・解散まであと何冊でるの?

  • パスカル

    ようやく読み終わったっていうのが一番の感想。1ページ当たりの情報量が凄まじく、なかなか読み進められなくて難儀。ビートルズのことを知ってるつもりで知らなかったことが多岐に渡り、驚きの連続だった。メンバーの出生(ルーツまで!)、出会い、バンド結成、ハンブルクで演奏力が著しく向上し、リバプールで取っ掛かりを掴もうとしたところで上巻が終了。ジョージ・マーティンとブライアン・エプスタインのストーリーも織り込んでくるなんて、本当にマーク・ルイソンは半端ない。このシリーズが、決定版となることだろうて。

  • 田中峰和

    上巻だけで800頁強。下巻の後、三部までの予定なので5000頁弱になるのか。これは一つの研究書と言える。幼少期、戦後十年以内の世相が描かれ、4人の家系を曾祖父の時代までさかのぼるなど、歴史書としても通用する。近所で評判の不良ジョンはポールにとってのカリスマだが、音楽的にはポールが一歩リードしていた一面もあった。10代前半から彼らの女性遍歴が始まっていたのもすごい。ストーリー性があるわけでもないが、逸話をちりばめた内容は資料として貴重。ビートルズ検定でもあれば大いに役立つ。一冊5000円超。図書館に感謝。

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