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貴様いつまで女子でいるつもりだ問題

ジェーン・スー

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344026049
ISBN 10 : 4344026047
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2014
Japan

Content Description

これまで誰もが見て見ぬふりをしてきた女にまつわる諸問題(女子問題、カワイイ問題、ブスとババア問題、おばさん問題……etc.)から、恋愛、結婚、家族、老後までーー今話題沸騰中の著者が笑いと毒を交えて、自らの経験や失敗を開陳する宝石箱のようなエッセイ。20代、30代、40代女性の働き方、生き方に知恵と術を授けてくれる、女にとっての教典的物語でもある。モヤモヤ言葉にできない感情に片がつき、読後はスッキリ! 人気ブログ「ジェーン・スーは日本人です」のエントリ(検索は「ジェーン・スーは日本人です」まで)を加筆修正し、新たに書き下ろし20本を加えた全256頁。

理屈より気分を優先する女子メンタリティは、社会的弱者に宿るからこそ輝くもの。
社会経験とコズルイ知恵と小金を備えた女たちが「女子! 私たちはずっと女子」と騒ぎ出したら、
暴動みたいなものです。部外者が違和感(ずうずうしさ)を感じ、「あんたら、女子っていう
年じゃないでしょう! 」と文句のひとつも言いたくなるのも、無理はありません。

未婚のプロ、ジェーン・スーの真骨頂!

・貴様いつまで女子でいるつもりだ問題
・女子会には二種類あってだな
・ていねいな暮らしオブセッション
・私はオバさんになったが森高はどうだ
・三十路の心得十箇条
・エエ女発見や!
・カワイイはだれのもの?
・メガバイト正教徒とキロバイト異教徒の絵文字十年戦争
・隙がないこと岩の如し
・ファミレスと粉チーズと私
・ブスとババアの有用性
・ババアの前に、おばさんをハッキリさせようではないか。
・ピンクと和解せよ。
・三十代の自由と結婚
・食わず嫌いをやめる
・歯がために私は働く
・限界集落から始めよう ……etc.

【著者紹介】
ジェーン・スー : 1973年、東京生まれ東京育ちの日本人。作詞家/ラジオパーソナリティー/コラムニスト。音楽クリエイター集団agehaspringsでの作詞家としての活動に加え、TBSラジオ「週末お悩み解消系ラジオ ジェーン・スー相談は踊る」をはじめとするラジオ番組でパーソナリティーとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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なぜか兄に「ジェーン・スーいいよ」と言っ...

投稿日:2021/04/25 (日)

なぜか兄に「ジェーン・スーいいよ」と言って勧められた一冊。女性の気持ちの代弁者!と思っていたので、意外に男性にも共感を得られていることにびっくりしました。一篇一篇が短いので、気軽に読み進められます。

luna さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ♪みどりpiyopiyo♪

    もう大人なんだからと思いつつ何だかしっくりこないあれこれを思索してる本。違う世界、違う価値観で生きてる人(著者)とも通じる所があって嬉しかったり、自分がうまく言語化出来ずにモヤモヤしてた事を、違う視点から分析して現実的な落とし所を示してくれるのも面白くて楽しく読めました。「カワイイはだれのもの?」「隙がないこと岩の如し」「ピンクと和解せよ」そして巻末の小さな女の子を大切にする話に「ああそーだよね」としみじみ。私も深く傷ついた時程へらしちゃいがちだけど、嬉しいも悲しいもちゃんと認識できる様にならなくちゃです

  • ☆ぉりん☆

    外国人男性と思ってたら、生粋の日本人女性。ブランチの対談を見て、当日にラジオも聴き、柳原可奈子ちゃんの番組にも出てて、すっかりハマり中。蝶々→ゴマブッ子ときて、ジェーン・スー。新たなバイブル出来た。図書館で借りたけど、ちゃんと購入して手元に置いておきます。29の独身女、やはり考えることもたくさん。今後どうやって生きていくか不安だらけだけど、まだまだ楽しく生きていけそう。◆男女間の友情問題は興味深い。私は勿論…成立しない派!笑恋愛体質バレてるw世代じゃなくても、チュクチュン♬のイントロを脳内で鳴らしてます笑

  • やすらぎ🍀

    四十路に足を踏み入れた途端、大気圏外を漂うことに成功!凄いねジェーン・スー。東京生まれ。地方出身の友達は東京はみんなのもの!だって。落ち着ける故郷を残したまま、好き放題の癖に!止めどなく人が押し寄せてきて、景色や常識を変えちゃって、東京生まれの居場所は?…でもね、一週間NYに行ったの。そうしたらTOKYO が恋しくなっちゃって…。〜故郷があるから頑張れる。頑張らなきゃ後がない。上手くいったら自慢↑下手打ったら最悪↓自由だけど孤独…でもここなら何か出来るかも〜四十女の葛藤。自由。人生色々。母の死は感傷的に…

  • Nobu A

    ジェーン・スーとの衝撃的な出会いは某温泉のサウナ室で汗をダラダラかきながら視聴していたテレビのインタビューに応じる筆者を見た瞬間。一目惚れ。物腰の柔らかい、耳に心地良い受け答えに「誰この人?」と。上がって直ぐにネットで番組を検索し名前を発見。数多い著書の中からタイトルに捻りが効いた本書を購入。読了後の雑感。語彙が潤沢で縦横無尽に語り、一人ツッコミがツボに嵌まる。他方、エッセイなので若干中弛み気味。後半は本質を突く「Nissen愛している」や「とあるゲームの攻略法」が逆に興味深い。14年刊行。

  • as

    圧倒的な前半に比べて後半はややパワーダウンした感じですが、それでも「桃おじ」や「ザッカーバーグ」、「東京地元問題」など楽しい話もあり総合的に高得点です。しかし作者の視点の鋭さには{驚かされます}。刺青アピールなどの比喩表現は、ふつう思い付きませんから{びっくり}しました。なぜ人気があるのかが良く解りました!!! !!!(私はキロバイト異教徒)

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