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キノコと人間 医薬・幻覚・毒キノコ

ニコラス・マネー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784806715221
ISBN 10 : 4806715220
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

生物界の王者、菌類の生殖器として、10億年をかけて、ユニークな進化を遂げてきたキノコ。このキノコと命がけで関わってきた人間の歴史を菌類研究の第一人者が、8つのストーリーで解き明かす。

目次 : 第1章 芝生の天使―キノコはどのようにして育つのか/ 第2章 ヒダの運動―キノコが胞子を飛ばす見事な仕掛け/ 第3章 キノコの勝利―キノコを作る菌類の多様さとその働き/ 第4章 悪食―キノコ狩り/ 第5章 ホワイト種とベビーベラ―地球規模になったキノコ栽培/ 第6章 タマゴテングタケと肝機能不全―毒キノコとキノコ中毒/ 第7章 ヴィクトリア朝風のヒッピー―モーデカイ・クックとキノコ中毒の科学/ 第8章 寿命は延ばせるのか―キノコと医薬品

【著者紹介】
ニコラス・P.マネー : イギリス生まれ、エクセター大学で菌類学を学ぶ。アメリカ合衆国オハイオ州オックスフォードにあるマイアミ大学で、植物学とウエスタン・プログラムの学部長を務める。70報を超える菌類学に関する研究論文を書き、菌類に関する単行本を出し、『ネイチャー』誌上で「素晴らしい科学的・文化的な探究である」と称賛された

小川真 : 1937年京都府生まれ。京都大学農学部卒業。同博士課程修了。農学博士。森林総合研究所土壌微生物研究室室長、環境総合テクノス生物環境研究所所長を経て、大阪工業大学工学部環境工学科客員教授。日本林学賞、ユフロ(国際林業研究機関連合)学術賞、日経地球環境技術賞、愛・地球賞(愛知万博)、日本菌学会教育文化賞など、数々の賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • トムトム

    そっか、現在私達が使っている化石燃料。初期の生物が誕生した際、まだそれらを分解する菌類があまりいなかったから、そのまま埋まって炭素を地中に固定した。それを掘り出して使えば、炭素(二酸化炭素)が生じるわな♪一度変わった環境は二度と元には戻らない。それでも生命は何十億年も存続しているから、ダイジョブだぁ!

  • hnzwd

    キノコについて書いた本ですが、紹介するというほどライトでは無く、、詳細な解説は、というと難解で理解し切れてない感じ。。訳者であるキノコ専門家の方が難解だった、とか省略した、と書いているのだから、原文からして多少乱文よりりだったのか。第6章で突然"キノコは人のようだ。悪い奴ほど、巧みにいい子ぶっている。"なんて文章が引用されて、、後半はキノコを巡る擬似科学への警鐘とか、作者の思うところを想像しちゃいました。

  • GASHOW

    キノコはまだわからないことが多い。キノコは、微生物の存在知った19世紀以降に知ることになった。腐った木を分解するのでキノコには栄養がありそうな気がするし、山の幸といわれるが栄養はないようだ。見た目と毒とのかかわりがないので、捕食者に対して警戒というものでもないようだ。そして毒ができる理由もわかっていない。そして、人類がキノコの毒でどれだけ死んだのかもわからない。

  • やま

    小川さんのキノコの本という事で読み始めましたが、なかなか難解。難しい本でした。キノコのしくみや毒性など解説していますが途中でよく分からなくなってしまった。

  • 人生ゴルディアス

    原文も相当スノッブなんだろうけど、翻訳がいかにも年寄りの文章ですごい読みにくい。おじさん構文じゃないけど、体力なくて息が続かないのか、句読点が多すぎるし現代ではあまりお目にかからない、変な場所で区切るので混乱する。(お目にかからない、で区切ったように)というかもう少し訳文で本筋に関係のない与太話を整理して欲しい。内容的には本当にエッセイ程度というか、訳注で何度か事実誤認/見落としの指摘をされていて、大丈夫かいなと思う。あまり良い本ではなかったです。

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