CD

交響曲第0番 朝比奈隆&東京都交響楽団(1982年)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
FOCD9230
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤

商品説明

朝比奈&都響/ブルックナー第0番

戦後まもない頃からブルックナー作品を取り上げ、1970年代以降はその権威的存在として多大の尊敬を集めた朝比奈ですが、意外にも日本初演をおこなったのは、この交響曲第0番だけでした。
 あまたのブルックナー演奏がCD化されている朝比奈ですが、第0番は、1978年日本初演時のライヴ(現在廃盤)がこれまであったのみでした。
 今回初出となる都響との演奏は、日本初演とあってやや硬さの指摘されていた1978年盤に比べて、充分に咀嚼されたアプローチと演奏が特徴と言え、ブルックナー自身が「全然通用しない単なる試作」と呼んだこの作品が、実はまぎれもない傑作であったことを明らかにしています。
 しなやかさと重厚な響きを併せ持つ、最高のブルックナー演奏を実現しています。

・ブルックナー/交響曲第0番ニ短調[ノヴァーク版]

 東京都交響楽団
 朝比奈 隆(指揮)
 1982年5月12日、東京文化会館でのライヴ

内容詳細

作曲者自身によって“試作”の烙印を捺された交響曲第0番。しかし、しっかりとした歩みの第1楽章、深みのある緩徐楽章、粗野なスケルツォ、荒れ狂うフィナーレなど、ブルックナーの交響曲以外の何物でもない。70代前半の朝比奈が気力の充実した演奏を繰り広げる。(治)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
分厚いソノリティ、息の長い横の線、透明な...

投稿日:2005/06/25 (土)

分厚いソノリティ、息の長い横の線、透明な抒情。いつもの朝比奈である。アンサンブルもなかなか緊密で、録音も良い。ティントナー、スクロバチェフスキー、ハイティンク、ショルティなどを差し置いても、十分決定盤の資格があるのではないか。収録時間は43分弱とやや短いが、その分値段も普段より安い。EXTONにも見習ってもらいものだ。

七海耀 さん | さいたま市 | 不明

5

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

プロフィール詳細へ

ブルックナー (1824-1896)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品