CD 輸入盤

交響曲全集 スクロヴァチェフスキ&ザールブリュッケン放送交響楽団(12CD)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OC207
組み枚数
:
12
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD

商品説明

ブルックナー:交響曲全集(CD12枚組)
スクロヴァチェフスキ指揮ザールブリュッケン放送交響楽団
1991〜2001年デジタル録音。00番、0番を含む全集。細かな工夫で知られるスクロヴァチェフスキならではの刺激に満ちたアプローチが随所で楽しめる内容です。

総合評価

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スクロヴァチェフスキーのブルックナーは良...

投稿日:2013/11/30 (土)

スクロヴァチェフスキーのブルックナーは良い。 しかし、短期間で廉価盤を出すレコード会社の姿勢はどうだろう。 私は、ブルックナー・ベートーヴェン・ブラームス他を超廉価で買った。 それでもいいものはいい。 こんな発売の仕方はファンを裏切るものではないだろうか? それと、ザールブリュッケン放送交響楽団という表記、 ザルツブルグと表記したほうがいいのではないだろうか? さらに、この指揮者がベルリンPOやウィーンPOを指揮してたら 最高の名盤が出来たであろうということ、ヴァントでさえ、 BPO盤は名盤だが、ミュンヘンPOやケルン放送響とのブルックナーは 平凡な演奏に終わっている。 プロモーションの部分で無理なのかもしれないが、 数多くの指揮者が、オケが2流なばかりに才能を開花できないのかもしれない と思った。

abbadondon さん | 栃木県 | 不明

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全集としてのバランスは極めて良いと思う。...

投稿日:2012/05/26 (土)

全集としてのバランスは極めて良いと思う。もともと1枚1000円程度という廉価で発売されていたが、録音、演奏ともにすばらしいものであった。特に5,7,9番は今でも自分の標準である。2003年にこのコンビによる5,7,8番の連続演奏会を聴く機会に恵まれたが、5番の演奏はCDを聴きこみすぎていたせいか、生演奏の方がややパンチに欠けた印象を持ってしまった。残念な思い出である。ブルックナーの交響曲をこれから聴き始めるのであれば、この全集から入ることをお勧めしたい。

爺さん さん | 千葉県 | 不明

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1990年代にブルックナーの交響曲の神々...

投稿日:2011/07/01 (金)

1990年代にブルックナーの交響曲の神々しいまでの崇高な超名演の数々を遺したヴァントや朝比奈が相次いで鬼籍に入ったことにより、現在では、いわゆるブルックナー指揮者と称される巨匠はスクロヴァチェフスキ一人となってしまった。とりわけ、ここ数年のスクロヴァチェフスキのブルックナー演奏は、かつてのヴァントや朝比奈のような高みに達しており、昨年の来日時に読売日本交響楽団と演奏された第7番及び第8番は、神々しいまでの崇高な超名演であった。もっとも、スクロヴァチェフスキが、このような崇高な超名演を成し遂げるようになったのは、この数年間のことであり、それ以前は名演ではあるものの、各楽器間のバランスや細部の解釈に気をとられるあまりいささか重厚さを損なうなど、もちろん名演ではあるが、ヴァントや朝比奈のような高みには達していなかったと言えるところだ。本盤におさめられたブルックナーの交響曲全集は、ヴァントや朝比奈が崇高な超名演の数々を成し遂げていた1991年〜2001年にかけて、スクロヴァチェフスキがザールブリュッケン放送交響楽団とスタジオ録音を行ったものである。前述の昨年の来日時の超名演においては、もちろん細部への拘りもあったが、むしろスケール雄大で骨太の音楽が全体を支配していたが、当該演奏と比較すると、本演奏でのスクロヴァチェフスキは、前述のように各楽器間のバランスを重視するとともに、スケール自体も必ずしも大きいとは言い難いと言える。もっとも、各楽器間のバランスを重視しても、録音の良さも多分にあるとは思われるが、重厚さを失っていないのはさすがと言えるだろう。また、細部への拘りも尋常ならざるものがあり、その意味では楽曲の細部に至るまで彫琢の限りを尽くした表現と言えるのかもしれないが、いささかも違和感を感じさせないのはさすがと言えるだろう。緩徐楽章などにおける旋律の歌い方には、ある種のロマンティシズムも感じさせるが、それが決していやではないのは、スクロヴァチェフスキがブルックナーの本質をしっかりと鷲掴みにしているからに他ならない。各交響曲の演奏ともに出来不出来はさほど大きいとは言えないが、それでも、第00番、第0番、第1番、第2番及び第6番といった、比較的規模の小さい交響曲においては、スクロヴァチェフスキによる細部への拘りや各楽器間のバランスを重視するアプローチがむしろ功を奏しており、他の指揮者による名演と比較しても十分に比肩し得る素晴らしい名演に仕上がっていると言える。他方、第5番や第8番については、一般的には名演の名に値すると思われるが、そのスケールの若干の小ささがいささか気になると言えなくもない。いずれにしても、本全集は、さすがに近年の演奏のような崇高な深みがあるとは言い難いが、現代を代表するブルックナー指揮者である巨匠スクロヴァチェフスキの名をいささかも辱めることのない、素晴らしい名全集と高く評価したいと考える。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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