夜のこと

pha (ファ)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594086268
ISBN 10 : 4594086268
フォーマット
出版社
発行年月
2020年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
pha ,  
追加情報
:
174p;19

内容詳細

シェアハウス「ギークハウスプロジェクト」発起人としても知られる元”日本一有名なニート”・pha(ファ)氏自身の初の小説本。文学同人誌で発表された同名作品に、大幅に書下ろしを加えられ、恋愛のみならず、「ニート」のいきさつや「ギークハウス」を始めるきっかけ、そして去ったきっかけなど自身の半生を振り返る「私小説」的に編まれた作品に完成した。

【著者紹介】
pha : 1978年、大阪府生まれ。作家。京都大学総合人間学部を24歳で卒業したのち、25歳で就職。できるだけ働きたくなくて“社内ニート”になるものの、30歳を前にツイッターとプログラミングに衝撃を受けて退社し上京。シェアハウス「ギークハウスプロジェクト」を主宰し、“日本一有名なニート”と呼ばれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • シャコタンブルー さん

    京都大学卒業後、就職するが働きたくなくて30歳でニートになり、シェアハウスを主宰する。日本一有名なニートと呼ばれた作者の経歴がユニーク。自伝的要素が織り込まれているのかもしれないが全編、恋愛とセックス、男と女の割り切った繋がりが書かれている。過去に付き合ってきた女性への思いや感情が淡々とつづられ「浅い」関係性を感じるが、現在思いを寄せている女性には執着をみせる一面も伺わせ「ぼく」の刹那的な生き方に次第に興味が募り一気読み。紺色に白字の文字、黒地に白字は「夜」を表現しているのかな!?

  • あじ さん

    のらりくらりを生業としているpha氏の私小説。“夜のこと”も思い付きと成り行きで営む。愛の交歓というより友情の記念碑みたいな、氏らしいカラッとした湿度で描かれていた。◆採用されている本文紙の光沢が強く、ライトや日光の照り返しが気になった。

  • Roko さん

    この作品集はきっと、phaさんの体験を元にしているんだろうなぁと思いつつも、彼は決して特殊な人ではないなと思うのです。女性とつきあうときに「無理していない」なぁと思うんです。こんなことしたら嫌われるかなとか、ああやった方が喜ばれるかなって思うことはあるけど、結局は自分がやりたいようにやっているんだなって感じます。 内容も面白かったですけど、作品によってページのレイアウトが変わっているのがいいなって思いました。レイアウトが変わると文章のリズム感が変わるような感じがするのです。#NetGalleyJP

  • lily さん

    「日本で最も有名なニート」の肩書を持ち、京都大学総合人間学部のエッセンスを体現したような著者による、夜を綴ったエッセイ。どんなオタクエピソードが…と思いきやめちゃくちゃモテまくりじゃねーかと驚愕した一冊。こういうアンニュイな人がオトメゴコロを刺激するもんなんだろうか。「人生の選択肢というのは色々あるけれど、人はそのうち一つしか選ぶことができない。そして自分の選んだ選択肢を最善だと思い込むしかできない。そうやって生きていくしかないのだ。」その通り。

  • 濁流。 さん

    あたしが男だったらこんな感じかな。 もっとサッパリしてるかも。 爪切男の方が人間臭いな。 可もなく不可もなく。 ただ、黒い紙に白い文字は読みにくかった。

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