がんばらない練習

pha (ファ)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344034877
ISBN 10 : 4344034872
フォーマット
出版社
発行年月
2019年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
pha ,  
追加情報
:
149p;19

内容詳細

社交が苦手。やる気が湧かない。決めるのが怖い。やりたくないことは、やらない。京大卒・元ニートが実践する自分らしく生きる方法。

目次 : 1 コミュニケーションをがんばらない(会話がわからない/ 服がわからない/ すぐに帰りたくなってしまう ほか)/ 2 生活をがんばらない(話しかけてくる奴は全部敵/ 夜中にコンビニに行く/ からあげばかり食べてしまう ほか)/ 3 人生をがんばらない(つがいになれない/ 最近猫が冷たい/ 今のことしか考えられない ほか)

【著者紹介】
pha : 1978年生まれ。大阪府出身。京都大学総合人間学部を24歳で卒業し、25歳で就職。28歳のときにインターネットとプログラミングに出会った衝撃で会社を辞める。以来毎日ふらふらしながら暮らしている。シェアハウス「ギークハウスプロジェクト」発起人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • えちぜんや よーた さん

    うつ病の慢性期に入った人が読むようなタイトルの本。文章を読んでいるとphaさん自身がうつ病で見られる症状が書かれているように思う。「夜になると活発に動き出す」・「刺激がある単純な食べ物を好む」・「物事を決められない」。これらはすべて自分自身が経験したことだ(自分の場合は躁うつ病だが)。「面倒くさい」と言っている言葉の裏側には実は緻密な考えが巡らされている。人目を気にして物事を完璧にこなそうとしているからこそ、「だるい」とか「しんどい」という言葉を発することで精神衛生を保っているように感じた。

  • ゼロ さん

    著者のエッセイです。元々は「猫を撫でて一日で終わる」というタイトルの連載を、出版にあたり、改題・加筆修正したものです。まず、本を開くと「ダメな自分を受け入れるところから始めよう」と書いてあるので、自己啓発本の香りはしますが、日常のことを綴っています。大きく分けて3つの章があり、コミュニケーション・生活・人生をがんばらないとなっています。著者が40歳なのもあり、適度に大人になり、適度に処世術を身に付けているので、ネガティブなことを書いても絶望感はない。寧ろ、閉塞感がある。共感できるひとは共感しやすい。

  • Tsuyoshi さん

    何だか自分と似ている部分が多くて共感できる。肩の力を抜いていい意味で適当に生きれるようになりたい。

  • のんぴ さん

    完璧にやって最大限の効果を得ようと考えすぎて、やる前から疲れてしまうのかな。人は完璧にはできないし、多少なりとも人に迷惑をかけて生きていくものだし、失敗しながら経験値を積んでいくものなのに、なまじっか学生時代に出来がよかったばかりに、期待値が上がってしまったのかも。頑張るとへとへとになってしまうから、がんばらない練習をするのですね。人の目を気にしすぎるのは日本人にありがちなこと。幼児期には、失敗した時や、人と違うことをやった時こそ、成長のチャンスととらえるような教育が重要なのではと思う。

  • マレオン さん

    「だるい」みたいなネガティブさを開けっぴろげにしたエッセイ集。人の、あまり周囲に知られない良さの一つに、「プレッシャーを与えない」ということがあると思う。筆者はただ、自分の感じたこと考えたことを、つれづれなるままに書くだけ。他人に意見を問うでもない。ただ「こう思うんだよねー」と言うだけ。サバンナで共生する動物たちのように、互いに何を正当化するでも求めるでもない。そんな筆者の「投げっぱなし」な姿勢・人柄が感じられ、それが不思議と心地よい。 一話一話はすぐ読み終わるし、寝る前の読書にオススメ。

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