音楽をはじめて４５年，昔はザ・タイガースや吉田拓郎の日本の曲も聴きましたが，この３０年程，日本の歌から遠ざかり，ずっとロックやブルーズを聴いていましたが，キノコホテルでkemeを知り，音作りと歌詞の良さに，ずっと聴いています。今回は，前２作より更に良くなっています。１日２回聴いても，この１週間で全く飽きません。良いシンガーです。バックの演奏も良いです！

東雲の歌謡曲に対抗したのかは定かではないが… 善い意味で裏切られた感じかなぁ（笑） 鴨川の日記を覗いてるような罪悪感もあり(照れ笑い) アタックの強いアコギと癖の強い節廻しを、期限切れになる前に御賞味あれ！ ってな具合(頷)

自分は主に、プログレ、サイケ、ハードロック、メタル中心のリスナーなので、いわゆる「フォーク・ロック」的な曲はボブ・ディラン程度しか聞いたことがなかったのですが、縁があって（キノコホテル繋がり）聞いてみたところ、めちゃくちゃ良いアルバムでした!! 最近のアーティストの日本語の歌詞が苦手（くさいと言うか、「空気感」がなく面白みのない歌詞というか...）で邦楽もあまり聴かないのですが、Kemeのこのアルバムは心に「ドカン」とくるというか、「じんわりとしみ込む」というか...とりあえず「心」に響きます!!! あと、聞くタイミングを選びません。自分は通勤、帰宅、深夜寝る前、一人で酒を飲みながら...とオールタイムで聞いてます♪ 基本、語り引きというよりはバンドサウンドですので、自分のようなタイプのリスナーも好い気分転換（またはカルチャーショック）になるのではないでしょうか?? ちなみに、ジャケットの写真は本当に好きな相手にしか見せない「勝負顔」らしいですョ(笑)