久米宏です。ニュースステーションはザ・ベストテンだった

久米宏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784418175062
ISBN 10 : 4418175067
フォーマット
発行年月
2017年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
久米宏 ,  
追加情報
:
344p;19

内容詳細

久米宏さん、初の書き下ろし自叙伝。
TBS入社から50周年を迎える今年、メディアに生きた日々を振り返ります。入社試験の顛末から、病気に苦しんだ新人時代。永六輔さんに「拾われた」『土曜ワイドラジオTOKYO』、『ぴったし カン・カン』『ザ・ベストテン』『久米宏のTVスクランブル』『ニュースステーション』の18年半、『久米宏 ラジオなんですけど』の現在まで。久米宏の歴史=メディア史の意味もあり、時代の証言として、なによりも「ない番組」を切り開いてきた、一人の人間の成長物語として、読み応えのある1冊です。初日の惨敗からニュース番組の革命といわれるまでの『ニュースステーション』は、圧巻のドキュメント。伝説の番組は、時代の空気を鮮やかに甦らせます。

【著者紹介】
久米宏 : 1944年、埼玉県生まれ。79年、TBSを退社してフリーに。現在は、TBSラジオ『久米宏ラジオなんですけど』に、レギュラー出演中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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物心ついた時には、久米さんがニュースステ...

投稿日:2019/01/13 (日)

物心ついた時には、久米さんがニュースステーションをやっていました。 夜にテレビをつけるとニュースは久米さんが読んでいる印象。 この番組の成り立ちは?と思っていたので興味津々で読みました。 「へぇ〜」と連呼しながらの読書となりました。 言葉の使い方・選び方、細部に渡る気配り・目配り、ニュースステーションが ニュースステーションたらしめる理由を知ることができました。

ソウイチ さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 修一郎 さん

    久米さんの「ラジオなんですよ」を毎週聴いているんだが,ここでの久米さんは脂が抜けた堀井美香さんとの会話といい,さらっと毒吐くところなんぞ,なんとも好々爺風で自由だ。ニュースステーション時代の久米さんはエンターテイナ-としてニュース番組を目いっぱい演じていたのだった。ニュースステーションの裏側をたっぷり見ること ができたし駆け出し時代土曜ワイドのころのエピソードが生き生きしていて楽しかった。でもこの本ではいいことしか書いていない「日経私の履歴書」的な勝ち組の回想録,だな。。

  • 山田太郎 さん

    金曜チェックが懐かしい。テレビスクランブルの横山やすしがやたら面白かった気がしますが、あんだけ破滅型の芸人はなかなか取扱い難しいとは思いますが。なんかラジオの人だったのかとなんだか不思議な感じがしました。そういえば小宮悦子さんきれいだったなと。

  • こばまり さん

    如何に己が無意識の久米宏ウォッチャーであったかに改めて気付かされた。氏の予定調和嫌いは当時、子供心にもビンビンに感じていたから毎度ハラハラして画面を見つめていたものだ。「乗りかかった舟はとりあえず一生懸命漕いでみる」とは素敵な信条。

  • fwhd8325 さん

    TBS入社から「ぴったしカンカン」までのエピソードはよく聴いていましたが、興味があるのは「ニュースステーション」戦後のこと。漏れ聞く情報と、ご本人が直面していたことは乖離があり、そこに久米宏ならではの流儀がある。私自身も勘違いしていましたが、久米さんはジャーナリストではなかった。あくまでもアナウンサーから派生したタレントだったのだ。書かれている内容とラジオの語りに一本筋が通ったように感じます。この著書がなにかの暗示にならないことだけを願います

  • ばんだねいっぺい さん

     切り取ると「政権にチェックされないニュース番組に価値はない。」そのとおりだと思う。18年半続いたのは、「軽薄さ」の衣を纏った「生真面目さ」故だと思った。久米さんのエスプリは、どこから来ているのかってずっと思ってたけども、「5代目古今亭志ん生」の影響があったとは驚き。

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