女子高生アイドルは、なぜ東大生に知力で勝てたのか? 講談社現代新書

村松秀

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062883603
ISBN 10 : 4062883600
フォーマット
出版社
発行年月
2016年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
320p;18

内容詳細

NHKの人気科学(?)番組で活躍するすイエんサーガールズ。モデル・アイドル・女優もこなす女子高生たちが、知的バトル「知力の格闘技!」で東大生や京大生に圧勝した。真の「知力」を身につける思考法とは?「グルグル思考」を身につける傑作19題を収録!

目次 : 第1章 知力の格闘技!大番狂わせ!すイエんサーガールズvs.東大生/ 第2章 疑う力/ 第3章 ずらす力/ 第4章 つなげる力/ 第5章 寄り道する力/ 第6章 あさっての方を向く力/ 第7章 広げる力/ 第8章 笑う力/ 第9章 知力の格闘技!下克上伝説すイエんサーガールズvs.京大・北大生/ 第10章 知力の格闘技全国大会!「天下」を取ったのはどのチームか?

【著者紹介】
村松秀 : NHKチーフ・プロデューサー。1968年、横浜生まれ。東京大学工学部卒業。90年NHK入局、以来『ためしてガッテン』『NHKスペシャル』『クローズアップ現代』など科学系番組の制作を主に担当。『生殖異変〜しのびよる環境ホルモン汚染』で放送文化基金賞最優秀賞、地球環境映像祭大賞、科学技術映像祭内閣総理大臣賞、『史上空前の論文捏造』でバンフ・テレビ祭最優秀賞、著書『論文捏造』(中公新書ラクレ)等で科学ジャーナリスト大賞など受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ユカ さん

    すイエんサー、大好きでした。大島麻衣ちゃんと品川庄司が司会のときは、録画して必ず毎週見てたし、いつだかやっていたふわふわだし巻き卵はわたしのイチコロレシピになっている。その番組の初代プロデューサーさんが書かれた本ということで、手に取りましたが、現在の教育ではなかなか養えない知力の大切さを改めて感じました。番組に出演し続けているすイガールたち、毎回ものすごく頭使って大変そうだったけど、楽しそうに全然めげずに挑戦する彼女たちは、普通のアイドルより俄然かわいくて。というわけで今日からまた録画で見始めました。

  • もりけい さん

    この本を知ってから「すイエんサー」を見はじめました。番組ではヒントを与えるものの、アイドル達はガチで考えていたんですね。知識にとらわれず手を動かせという教訓。

  • またおやぢ さん

    複雑な社会を渡るには「知恵=生き抜く力」が必要なんやなぁ…と思いながら鑑賞していたテレビ番組が、よもやの新書化。「グルグル思考」などのネーミングは子供騙しっぽく聞こえなくもないが、筆者が提唱する、疑う力、ずらす力、つなげる力、寄り道する力、広げる力、等々の「力」には実が備わっている。知識だけでも、経験だけでもない、本当の知恵を身に着けるには、手を動かしながら、考え抜くことが肝要となる。「天才とは、1%の閃きと、99%の汗」を地でいく一冊。

  • * さん

    学歴劣等感の蔓延も手伝って、「知識」よりも「知恵」が重宝される時代になってきた。確かに、知識より知恵の方が耐用年数は遥かに長い。それでもこの本を読んで、知恵派と知識派が積極的に補完しあえば、もっと良い世の中になるのでは?と期待したくなった。▼質問パートを、伊吹さんボイスで脳内再生すると面白い。また、藤林聖子さんがすいガール曲の作詞をしていて驚いた!

  • 夕波千鳥 さん

    京大とのペーパーフライ対決が象徴的だと思う。京大生チームが知っている色々な構造を披露しあうなか、すイエんサーガールズは、わからないのでとりあえずそのまま落としてみる。観察を続けた結果、振り子の動きでふらふらと落ちていくことで、滞空時間を稼げることに気づく。 真っ新な状態でまずやってみて、結果を受けて修正する、というのはまさにデザイン思考。 現在の日本の教育について非常に視座に富んでいると思う。

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