カリフォルニアはオレンジ・カウンティ出身の5人組が自らのことを「YOUNG THE GIANT」と名乗るようになったのは2009年の末のこと。その直後にRoadrunner Recordsと契約を交わした彼らは、2010年、セルフ・タイトルのデビュー・アルバムをリリースする。
多彩なルーツを持つメンバー同様、彼らの音楽的アイディアも実に多種多様ではあるが、オレンジ・カウンティ出身であること、そして洗練されたセンスを持っているという共通点をメンバー全員で共有している彼らは、デビュー・アルバムの磨かれたサウンドと、FutureheadsやNeon Treesといったアーティストとのツアーを通して全米他のインディ・ロック・ファンのハートを掴んでいく。
2011年に「My Body」が『American Idol』に、そして続く「Cough Syrup」が『Glee』、さらに『The Voice』のシーズン・フィナーレに取り上げられ、全米でゴールド・シングルを獲得するヒットを記録、「Jimmy Kimmel Live!」他数々の人気TV番組への出演、アメリカのMTVアウォーズでのパフォーマンスなどで多くのファンを魅了する存在となり、最終的に同作は全米チャート42位、ロック・チャートでは6位を記録する。
その後バンドはFUELED BY RAMENへと移籍、2014年にセカンド・アルバム『Mind Over Matter』を発表、「It's About Time」（米オルタナティブ・チャート2位）、「Mind Over Matter」（同チャート15位）といったヒット曲を生み出したこのアルバムは、全米チャート7位を記録するヒットとなっている。

(メーカー・インフォメーションより）