'81年発表。人気を得て、小川美潮・坂田明でラジオ番組も開始。前作で満足した神谷重徳は消極参加で、スタッフの熱意で実現した冗談のようなセカンド。村上秀一、仙波清彦、川端民生を加えた7人組でクレジットされた。基本的に神谷重徳のトラックは「Chic Tac」などエレクトロ・ジャズ風と真面目で、「Nojari」などは「火サス」のテーマみたい。小川美潮も後の名曲「水」を思わせるブラジル風前衛ポップ「Keiro No Hibi」を初作曲している。後半はラジオのノリそのままに、メインの2人が占拠するスネークマン・ショー風構成で、カラード・ミュージックが参加。クリス・カトラーが絶賛し、NYのレコメンデッドからベスト盤も発売されている。