CD

Sweetnighter

Weather Report (ウエザー・リポート)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SRCS9142
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

いまから20年以上も前の録音にも関わらず、この時代のウェザーは極めて今日的なサウンドを有していた。複雑なビートにシンプルなメロディ・ラインという、このグループお得意のスタイルがここでも理想的な形で認められる。ヒットした(1)も最高だ。(隆)(CDジャーナル データベースより)

その他のバージョン

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収録曲   

  • 01. ブギ・ウギ・ワルツ
  • 02. マノレート (05:58)
  • 03. アディオス (03:02)
  • 04. 125丁目の出来事
  • 05. ノン・ストップ・ホーム (06:22)
  • 06. ウィル (03:52)

総合評価

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何で皆さんの評価が低いのでしょうか。この...

投稿日:2017/01/13 (金)

何で皆さんの評価が低いのでしょうか。このアルバムは最高ですよ!1曲目の「ブギ・ウギ・ワルツ」、そして4曲目の「125丁目の出来事」の、ジャズ・ファンク・グルーヴ感の素晴らしさ! みなさんご存知のようにザヴィヌルは、マイルスのアルバム「イン・ア・サイレント・ウェイ」や「ビッチェズ・ブリュー」に参加しています。この時期のマイルスは「スライ&ザ・ファミリー・ストーン」に傾倒していました。よって、ザヴィヌルもスライの「ファンク・グルーヴ」音楽の影響を受けていたということは容易に推測できます。 みなさん、「ZAWINUL」というCDをお聴きになったことはありますか。ここでザヴィヌルは「イン・ア・サイレント・ウェイ」を演奏しており、この演奏の方がマイルスの演奏よりも評価が高いとされています。ここでのBassはヴィトウスです。W・Rを「フュージョン」と考えていらっしゃる方にとっては、やっぱり「ヘヴィー・ウェザー」が最高傑作であるということになりますね。しかし、ベーシストが「ジャコ」でなでれば、この後のW・Rは無かったとは私は思っていません。ザヴィヌルは天才ですから、ジャコが来なくても素晴らしい才能を発揮して、現在の我々のために最高の音楽を残してくれただろう、と思っています。 3曲目の「アディオス」を聴いて「イン・ア・サイレント・ウェイ」を思い浮かべた人は私だけではないでしょう。 これと同じレベルの「ジャズ−ファンク−グルーヴ」を聴きたいという方は、スライ&ザ・ファミリー・ストーンの「Stand!」または「暴動」を聴くことをお薦めします。       

nk さん | 東京都 | 不明

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ウェザー・リポートをザヴィヌルとショータ...

投稿日:2011/05/12 (木)

ウェザー・リポートをザヴィヌルとショーターの双頭バンドだと思ったことはありません。ザヴィヌルがやりたいことをやるためのバンドでしょう。やりたいことがどんどん進化したため、メンバー・チェンジは必然だったと云うこと。で、このアルバム。何といっても冒頭のブギウギ・ワルツ!え〜い、なんだよこの展開、はっきりしてくれよ、と盛り上がりのポイントが判らない内に終盤になってやっとテーマが出てくる。で、身体が自然に動いてしまう。病みつきになります。この一曲でザヴィヌルは天才だと確信しました。この1曲のためだけにでも入手すべきアルバム。若いリスナーにはスピリチュアルだけでなく、ここいらの音も再評価して欲しい。

oklahomatoad さん | 東京都 | 不明

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音楽性の違いか、性格の不一致か? ザビヌル...

投稿日:2003/10/02 (木)

音楽性の違いか、性格の不一致か? ザビヌルに村八分状態のビトウス・・。ショーター作『マノレート』でビトウスの本領発揮するも、ザビヌルは本格的にリズミカルな曲で成功できなければバンド活動を諦める覚悟でいたとか。他のグループがロックを導入したのに対し、この辺りから民族音楽的な要素が加わってきた。これがメンバーチェンジと共に民族音楽が多国籍音楽に、さらに無国籍に変化していく。 過渡期ながらもアンドリューの最高にファンキーなベースが聞けるアルバムで、ザビヌル曰く多くのDJが無断でサンプリングしているらしい。

真悟 さん | 不明

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人物・団体紹介

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Weather Report

 『ブラック・マーケット』『ヘヴィー・ウエザー』の連続ヒットによってついにWRは押しも押されぬジャズ界の大物にのし上がった。このグループの進撃は『ナイト・パッセ−ジ』まで続き、ジャコ在籍時代がスリリングという意味ではWRの黄金時代といっていいだろう。ジャコ=ピーター・アースキンを中心線にウエインとジョーが左右でグループを引っ張るというこの時期のWRの形を最後に体現したのがこの作品だった。

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