元々長らく国内盤廃盤だったアルバムが今回の廉価版シリーズの為に最新リマスターを施されて再発という事もあってかなりお得感のある作品になっています。内容については賛否両論ありますが私はカッコいいと思います。リマスターの出来も良くこのお値段ですし買い替えるのもありだと思います。

今回のHR/HM LEGEND1000の音源ですが今回の為にリマスターされたものではないものの2017年音源とボーナストラックからするとリマスターに定評のあるROCK CANDY RECORDSの音源を使用しているものと思われます。ですのでリマスター効果については文句なしなうえに本家ROCK CANDYよりもはるかに安い価格で国内盤が買えるというのはお値打ちでしかありません。オリジナル盤しか持っていない人も買い替え必須のアイテムだと思います。

完全に食わず嫌いでした。すいません。評判・ジャケット・イメージの全てを覆すストロングな楽曲が多く大人でも楽しめます。

今年8月にこのバンドの顔（Vo）であり頭脳（ソングライター）だった、ジェイニーレインが亡くなった。昨年から続く相次ぐロックヴォーカリストの早すぎる死に気がめいっている所に、よもやジェイニーまでもが（悲）L.Aメタルブームの末期にデビューしたバンドでは最も人気とセールスを記録したバンドであり、メンバーのルックスの良さも手伝ってここ日本でもブレイクしたバンドのデビューアルバム！プロデュースは「RATT」や「WINGER」を 世に送り出し成功に導いた名プロデューサーのボーヒル！本作からは＃8のバラードがスマッシュヒットし全米2位まで登りつめライヴでは欠かせない＃2、＃3、＃6、もシングルカットされ人気を不動のモノにした。何かとルックスばかりが取り上げられ女の子受けする軟弱バンドと言われも無いレッテルを貼られていたが、やはりジェイニーのソングライター、コンポーザーとしての手腕は確かなモノで、ジェイニーってホントいい曲書くんだな〜 今聞くとそれなりに年代を感じずにはいられないサウンドではあるが当方の様な当時、高校生だったものには懐かしさと思い出の詰まった素晴らしいアルバムである。（P.S）皆さんこのアルバムジャケットにはトリックアートが隠されていたの知ってましたか？ジャケットを上下逆さまにしてある一部をよく観ると女性がいるんですよ〜！！ 　R.I.P ジェイニー　安らかに眠ってください　そして　ありがとう　

2006年に発表した前作「BORN AGAIN」で歌っていたのは、ジェイミー･セント･ジェイムズだったが、彼は同じ時期に発表になった古巣、BLACK’N BLUEに戻った為、新たに元LYNCH MOBのロバート･メイソンが迎えられての通算8作目の新作。一時期オリジナルだったシンガーでもあるジェイニー･レインが復帰したと聞いていたが、既に脱退していた模様。前作も良かったが、シンガーの交代には悪い影響は出ておらず、今作も安心して聴ける。 おすすめ・・・・・�@�A�D�E�F�I�J�L�M

名曲Heavenと共に1stアルバムでブレイクを果たしたWarrantのセカンド。 タイトル・トラックのCherry Pieや得意のバラードI Saw Redの印象が強いアルバムだがライブ映えする Love In StereoやBlind Faith,Mr. Rainmakerといったナンバーが好きな人も多いことだろう。

売れた当時はヘヴィローテーションでしたし、中野サンプラザでの来日公演本当にも楽しかった。 ライブではオープニングを飾ることが多かったDown Boysに、会場全体がタイトルを力いっぱいに叫ぶ D.R.F.S.R。そして、後世にも残る名曲 Heaven。ジャケ買いされ難いアルバムでしょうが、本当に良作です。

今回、リマスタ―盤を購入しました。劇的な音質の向上は、感じられませんでした。多少、音の輪郭がはっきりしましたかね。内容の方は、当時感じた、｢上手いが、自分がアメリカン・ハード・ロックに求める熱さとスリルに欠ける｣という印象は払拭されませんでした。上手すぎて逆にこじんまりした作品になってしまった様に感じる。“DOWN BOYS”と“BIG TALK”には耳を惹かれるが、他の曲は、特に引っ掛かり無く流れて行ってしまいますね。ただ、BEAU HILLの仕業の所が大きい様ですが…。この人、RATTの音を造り評価されましたが、WARRANT,WINGER,EUROPEとの仕事では、個人的には頭に来ている！確かに、メジャー感の演出力は抜群だが、アーティストの本質が剥き出しの最高のロック・ソングを、アルバムから外したりと、売れる為のバランスばかり考えて支配しているとしか思えない。このWARRANTの1stも、Jani Laneが｢こんな筈では無かった｣という様な発言を、後にしているし…。彼等の本質は、次作の｢CHERRY PIE｣で発揮されます。

いい楽曲が盛り沢山の、2nd。1st路線をスケールアップし、少々ワイルドにした印象。当時、酷評されていたが、この内容でそれはないよな〜と思う。1stは確かにスマートに成し遂げ過ぎた感が有り、そこに、評論家達が寄ってたかって挙げ足取りの様な攻撃をした。今、思うと当時の評論家達も未熟で周りの目を気にしながらの意見だった事が、時間が経った今、よく分かる。WINGERの“MILES AWAY"が名曲で、WARRANTの“I SAW RED"がチャート狙いの陳腐なバラード扱いなのか、不思議で不満だった。とにかくこの作品、正統派アメリカン・ハードロックを味わえる、名盤です！

往年の楽曲を自身でリメイクし、且つ幾つかの新曲を含む変則的ベスト版です。リメイクされた曲はオリジナルに比べてヘヴィな仕上がりとなっており、オリジナルを聴き慣れた耳には違和感を感じますが、曲自体は崩していないので、十分に聞き応えアリです。特に�Hはオリジナルよりも良くなっています。新曲は可もなく不可もなくといった感じで、彼らにしては並かな？ただ、13〜16の安易なリミックスは減点対象。原曲に安易なエレクトリックのリミックスは不自然です。