W・ブルース・キャメロン

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野良犬トビーの愛すべき転生 新潮文庫

W・ブルース・キャメロン

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基本情報

ジャンル
：
文芸
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784102180815
ISBN 10 : 4102180818
フォーマット
：
本
出版社
：
新潮社
発行年月
：
2012年06月
発売国
：
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
Ｗ・ブルース・キャメロン, 青木多香子 ,  
追加情報
:
４５５ｐ；16

内容詳細

兄弟姉妹に囲まれ、野良犬としてこの世に生を受けた僕。驚くことに生まれ変わり、少年イーサンの家に引き取られ、ベイリーと名づけられる。イーサンと喜びも悲しみも分かち合って成長した僕は、歳を取り幸福な生涯を閉じる。ところが、目覚めると、今度はメスのエリーになっていた！警察犬として厳しい訓練を受け、遭難した少年の救助に命がけで向かうが…。全米ベストセラー。

【著者紹介】
Ｗ・ブルース・キャメロン : １９６０年米ミシガン州生まれ。カリフォルニア在住。ＮＳＮＣ（全米新聞コラムニスト協会）により、最優秀ユーモア・コラムニストに選出される

青木多香子 : 兵庫県出身。訳書多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

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  • 小梅 さん

    読了日：2017/10/16

    輪廻転生を繰り返す犬トビー。終盤は外で読むのは危険だな…帰宅してから、もう号泣号泣！ 生まれてきた意味を犬目線で書かれているのが素晴らしい。 映画を観に行きたいけど、絶対に号泣するよね… 読了日が不明ななってた為に登録し直しました。 自分のコメントを見て読了日が判明(笑)

  • NAO さん

    読了日：2018/12/05

    【戌年に犬の本】なぜか過去の記憶をしっかりと持ち続けてたまま何度も転生する犬トビーは、警察犬として人を探すことを覚えたとき、自分がどうしてこんなに何度も生まれ変わり続けるのか、生まれ変わって自分は何をしなくてはいけないのかを知る。何度も生まれ変わりいろんな飼い主に出会った中で、トビーが誰より愛していたのが少年だったというのが何とも心にグッとくるところ。映画『僕のワンダフルライフ』の原作。

  • 財布にジャック さん

    読了日：2012/07/23

    犬が主人公で、この表紙ですから、愛情あふれる物語であることはある程度想像がつきました。ただＳＦだというのが意外で、ラストまで読まないと本当の良さは分からなかっただろうと思います。犬を一度も飼ったことがない私でも、トビーに心奪われ、今すぐにでも飼ってみたくなる内容でした。トビーの長い長い生涯の意味に、とめどなく涙が流れます。

  • 七色一味 さん

    読了日：2017/10/26

    読破。真ん中辺りまでは、主人公のトビー？（ベイリー？それとも？）同様、意味もわからないままただダラダラと、彼もしくは彼女の一生が綴られるのに飽き飽きしてた。そう、意味もわからぬ一生を読まされるのに。それが意味に漠然と気がつくかどうかで、読み手の興味も変わってきそう。最後は誇らしく飾り気がないシンプルな一文に、物語がストンと落ち着く感じ。トータル的にはなかなかにおススメです（笑）

  • ポルトン さん

    読了日：2018/05/12

    『僕のワンダフルライフ』の原作本！ 記憶を持ったまま何度も転生を繰り返す野良犬トビー、もちろんその度に名前は変わりますw 野良犬として生を受けたトビー、次に転生した時はゴールデンレトリバーになっていた。 そして彼が最も愛する事になる少年イーサンに出会う！ ベイリーと名付けられ幸せに暮らしていたが… 何度も転生を繰り返したトビーは再び運命の邂逅を向かえる… とても温かいお話でした！

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