CD

I'll Close My Eyes

Vladimir Shafranov (ウラジミール・シャフラノフ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AS094
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

シングルモルトの聖地アイラ島とアイリッシュウィスキーの発祥の地アイルランドを訪ねた村上春樹のエッセイがある。そのタイトル『もし僕らのことばがウィスキーであったなら』は、もしそうならばウィスキーの魅力を伝えるためにどれだけ文字を重ねるよりもグラスをただかわすだけでいい、もちろんそんなことはないので苦労するのだ、というところから来ている。『Easy To Love』以来、2年ぶりのシャフラノフの新作の魅力を語ろうとするのもこれと同じかも知れない―。

「もし僕らのことばがピアノであったなら」、春の陽光のように喜びに満ちたメロディも、初参加のデンマーク・ジャズ界の重鎮イェスパー・ルンゴーの叙情的なアルコと絡む切なくも耽美に溺れない端正なタッチも、一転してルンゴーのベースとともにJ・ジルベルトやカルロス・リラのボサノバでみせる陽気さも、「Are You Real」や「Cherokee」でみせるバップピアニストの剛腕も、「ロシュフォールの恋人たち」やJ・アンドリュースの歌で知られる「Whistling Away・・・」などの映画音楽が散りばめられた選曲の妙などなど、つたないことばで語るまでもなく正しく確実に共有できるのかもしれない―。

しかし、同時に村上はこうも言っている、「でも例外的に、ほんのわずかな幸福な瞬間に僕らのことばはほんとうにウィスキーになることがある」と。瞳をとじてシャフラノフのピアノに静かに身をゆだねてみよう。ふたたび瞳をひらいたとき、僕らのことばはピアノになっているかもしれない。そんな幸せな瞬間を夢見て。(インフォより)


Vladimir Shafranov (p)
Jesper Lundgaard (b)
Jukkis Uotila (ds)

Rec. May 11&12, 2009

収録曲   

  • 01. I'll Close My Eyes
  • 02. Minha Saudade
  • 03. Chanson de Maxence (You Must Believe in
  • 04. Are You Real
  • 05. When a Gypsy Makes His Violin Cry
  • 06. Whistling Away the Dark
  • 07. Voce e Eu (You and I)
  • 08. Cherokee
  • 09. Star Crossed Lovers

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人物・団体紹介

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Vladimir Shafranov

ジョージ・ムラーツ、アル・フォスターとの共演盤White Nightsで、初めアメリカのレコード会社から発売され、カルト的な人気を呼んだものの、1999年日本の「澤野商会」から発売されるや爆発的な人気を呼び、日本におけるシャフラノフの人気を不動のものにした。

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