My Russian Soul

ACTの看板ヴォーカリスト"ビクトリア・トルストイ"、自身のルーツである「ロシア」が題材の意欲作!!チャイコフスキー、ラフマニノフの楽曲をジャズ風にアレンジ、ロマンティックなロシア音楽の世界を描くことに成功。

プロデュースを手がけるのは同じくACTレーベルの看板アーティストでもあるニルス・ラングレン。ヴィクトリア自身が温め続けてきたプロジェクトをニルスと共同作業でサウンド・コンセプトを作り上げた意欲作。ニルスと、ロシアの代表的な作曲家チャイコフスキーやラフマニノフの楽曲をストリングスをも交えて大胆にアレンジ。原曲のメロディーを新しい感覚で引き出すことに成功し、ロシア音楽を題材にしたジャズ・ヴォーカル作品として他に類をみない完成度となっています。

[プロフィール]
1974年スウェーデン生まれ。ロシアの文豪トルストイの末裔と いう出自を持ちながら、ジャズ・ミュージシャンの父親からの影響 を受けて、自然と音楽の道に導かれた。ストックホルムのクラブで 歌っていたところ、レコード会社にスカウトされて、94年にデビュ−作を録音。ポップで若々しい歌唱を開花させた。エスビョルン・スヴェンソン監修によるアルバム制作に続き、e.s.t.のツアーに同行。ニルス・ラングレンの作品にもゲスト参加。2003年にACTと 契約し、翌年第1弾となるスヴェンソン曲集『Shining On You』 を発表。ドイツ・ジャズ賞を受賞した。2007年にはヤコブ・カールソン・トリオを率いた来日公演が成功。本作品でACT第4 弾となる。

Viktoria Tolstoy(vo)
Jacob Karlzon(p&key)
Johan Granström(b)
Rasmus Kihlberg(ds&per)
Joakim Milder(sax)
Nils Landgren(tb&vo)
Lelo Nika(accordion)