Rough Guide To Women Of The World

アジア〜欧州〜アフリカまで！世界で活躍する女性音楽家たちばかりを集めた画期的なコンピが登場！

ＵＫワールド・ミュージック・ネットワーク社の人気シリーズ“ラフ・ガイド”から、非常にキャッチーな内容の編集盤が登場。世界で活躍する女性アーティストの中から、現在ワールド・ミュージック・シーンでもっとも輝いている者をチョイスしたコンピがこの春登場します。

本作でコンパイルされているのは、これまで同社のサブ・レーベル“Riverboat”などから単独作がリリースされてきたアーティストやバンドにおいて、現在もっとも影響力のある女性アーティストたち。何れも妖艶な歌声とルックスを兼ね揃えていて、まさに今のワールド・ミュージックの中核を担っているお勧めたちばかりです。

ジャケットに写っているのは、インドネシア・ジャワ島西部スンダ地方で活躍する伝統音楽集団“サンバスンダ”からの選抜メンバーで結成されたユニット“サンバスンダ・クィンテット”でヴォーカルを務めているネン・ディニ・アンドリアティ。スンダの伝統を美しいコブシ回しで楽しませる逸材です。そしてライス・レコードでも紹介したカルナータカ・ヴァイオリン奏者ジョートサナ・シュリーカーント、多彩なバックボーンを持つ北インドの女性歌手アナンディ・バタチャルヤといったインド系のアーティストが続きます。またブルガリアの伝統音楽を聴かせるエウゲニア・ゲオルギエヴァ、英国で活躍する東欧バンド“シコヨフ”に在籍するトルコ人歌手チーデム・アスラン、ヨルダン出身の女性歌手シリーン・アブ＝ハデルなどといった中東〜東欧系の歌手たち。さらに女性ヴォーカルがフロントに立つトゥアレグ・バンドのタルティット、90年代にザップ・ママの一員としてシーンに登場したカメルーンの女性歌手サリィ・ニョロ、マダガスカル音楽“マラガシ・ブルース“を聴かせるララ・ジャーヴァ、そしてアフリカ＆北欧混合グループ“モノスウェージ”でンビーラ（親指ピアノ）を演奏するジンバブウェ人ホープ・マシケといったアフリカ勢まで、世界中の女性音楽家らを集めました。

華やかなのは当然ですが、それに加えて確かな音楽性とカリスマ性を兼ね揃えている彼女たち。“世界の女性アーティスト”というキーワードが気になる音楽ファンに向けてアピールする１枚です。


（メーカーインフォメーションより）