CD

Al Pie Del Balcon: Serenatas De Guanacaste

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BNSCD7716
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
紙ジャケ, コレクション

商品説明

古のヨーロッパから中米コスタリカに伝わり、ラテンのエレガンスを纏った恋の歌 “セレナータ (セレナーデ)”。
そんな伝統を受け継いできたミュージシャンが、20年の時を経て再び聞かせてくれるダンディーでノスタルジックな歌の数々。

ここに収録されている音楽は、コスタリカの太平洋に面するグアナカステ地方で20世紀の中頃、エクアドルのパシージョとメキシコのボレロの影響を強く受けて生まれたとされる“グアナカステのセレナータ”です。
ギターをかき鳴らし甘く切なく歌い、「ロミオとジュリエット」のワンシーンのように、男性が想いを寄せた女性の部屋(2階)の窓辺の下に佇んで、楽士達の「セレナータ」に思いを込めてアタックします(通常思いを伝えたい男性は歌いません)。
それに気づいた女性がバルコニーに出てくれば万事OKというわけです。音楽的ルーツはバロック時代までさかのぼれるようですが、スペイン、ラテン諸国全般にあった習慣です。
かつてグアナカステの町々を男性の思いを歌で伝えて歩いた面々が、20年の時を経て再び集い“セレナータ”を再現して録音したのが、本アルバムとなります。

録音のために集まったのは、マックス・ゴルデンベルグ、ホセ・エベレルド・パピ・バルトダノ、サントスとオディロンのフアレス兄弟。どの歌手も適度に甘く、適度に枯れた歌声が実に心に響いてきます。ボレロ歌手よりからっとしていて、キューバのトローバに代表されるような、中南米カリブにはどこにもいたであろう古のシンガー・ソングライター(ギター弾き語り)の系譜のような音楽性を強烈に感じさせてくれます。
また、バックのアレンジ、演奏にも注目してください。基本のギター、パーカッション、ベースの他、マンドリン、アコーディオン、マリンバやトランペット、サックス、そしてチューバ!のようなブラス系も曲によって使われ、ブラジルのショーロを思わすようなまろやかな展開も聞かせてくれたりします。コスタリカの国民的バンド、マルパイスのガンボア兄弟らのメンバーががっちりサポートしているようです。

カリブ海周辺のラテン世界に共通する、ロマンチックでありながらダンディでノスタルジーを感じさせてくれる歌唱をタップリ聞かせてくれる音楽。ジャケットの雰囲気そのままのサウンドを期待していただいて結構です。
(メーカー・インフォメーションより)

内容詳細

20世紀中ごろにグアナカステ地方(コスタリカの太平洋側)で流行した恋の歌“セレナータ”の数々を、マックス・ゴルデンベルグ、サントスとオディロンのフアレス兄弟らが甦らせた2005年録音作品。哀感のこもった歌声と有名バンド“マルパイス”のメンバーが携わった演奏が、絶妙な相性を示す。(原)(CDジャーナル データベースより)

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