夜のミノルフォン・アワー 選曲・監修：小西康陽

昭和歌謡に精通した元ピチカート・ファイブ（デビュー30周年）の小西康陽が徳間ジャパン創立50周年の歴史の中から選曲！目玉の“小西康陽リミックス”を各盤に１曲ずつ収録した珠玉のコンピレーションアルバム３枚を同時リリース！！

[小西康陽からのコメント]
徳間ジャパンコミュニケーションズは今年が創立50周年だそうで。
50年もの歴史をたった3枚のCDにまとめることなど、もちろん出来ないので、ここはひとつ、美味しいところをつまみ聴きして楽しめるようなコンピレーションを作りました。
昭和40年代から、つい最近の曲まで。あくまで肩の凝らない、楽しい1時間のDJを3セット、そんな気持ち。
でも選曲してみて、なんと幅広く、かつ奥の深いレコード・レーベルだったのか、という感慨を抱きました。
では皆さま、お好きなジャケットのCDからお楽しみくださいませ。
小西康陽

【小西康陽】
音楽家。DJ。文筆家。日本有数のレコード・コレクター。1985年、ピチカート・ファイヴのメンバーとしてメジャー・デビュー。音楽マニアならではの洗練された音楽性で、後に「渋谷系」とカテゴライズされるサウンドを確立したミュージシャンの一人として高い評価を得ている。ピチカート・ファイヴ解散前から数々の歌手・アーティストへの楽曲提供、プロデュース、リミックスを手掛ける。中でも自身が企画した「ルパン三世」のリミックス＆カヴァー・アルバム「PUNCH THE MONKEY」シリーズはアニメ・リミックス・アルバムとしては異例のヒットを記録。SMAPの香取慎吾が歌った「慎吾ママのおはロック」はミリオン・セラーとなるなど、その独自のセンスには、音楽マニア以外にも多くの“信奉者”を持つ。