とにかくギターリフがカッコよすぎるのである。ドラムも強烈な ブラストビートとオカズ満載の手数と聴いていて快感である。 DOCのドラミングは、このアルバムが最高に光っていて特に１曲目の ツーバスの刻みがカッコいいし２曲目のイントロのオカズとブラストに 突入するそのスネアの速度が異常に速くDOC最高である。４曲目も 緊張感のあるヴォーカルの語り調が終わると同時に一気にブラストに 突入する場面転換がカッコ良い。タイトル曲のBlack To The Blindは 永遠の名曲である。とにかくギターのカッコよさとDOCのドラミング は天下一品であるので絶対、買うべし！！　Fuckin Great!!

誰が聞いてもVaderの音ではある。が、、、今後のLiveが気になる。BloodのShape ShiftingやWhen Darkness Fallsのような超速ナンバーはLiveで聴けるのか？

今だにリスペクトしているVADERだが、今回の作品は楽曲自体が弱い。個人的にimpressos?が作品としても楽曲としても文句のつけどころがないくらい素晴らしかっただけに、ピーターもさすがに歳を取ったかなと感じたが、限定盤のdvdがオマケどころじゃなく、素晴らしい。従って、新作cd付きのdvdを買うつもりで限定盤を買うのも悪くないと思う。

　そつなくブラストをこなすダレイには圧巻です、ブラストも凄いですね。最近ではブラストの足ツーバス連打で裏打ちスネアをロールでカバーし、ハイハットは刻みを減らすバンドが多く、どうしてもスネアの音が小さく貧弱に聴こえるバンドもありますが、ダレイは良いです。 　ただ、あともう少しスネアが固い音質で全面に出ていると超サイコー（De Profundisの頃のDocのスネア音くらいが個人的に好きです）。

当時は全く見向きもされなかったが、「秘術」という邦題で日本盤も出ていた1st。どうしても出世作となった2nd以降が評価されがちだが、スラッシュとデスの良いとこ取りとも言える独特のサウンドは本作で既に確立されているのだから凄い。ライブの定番2や後に4thで凄まじい姿に生まれ変わった5など、初期の名曲が目白押し。ドックのドラムも音はそれほど前に出ていないが十分らしさ抜群である。聴かずじまいは勿体無い！

3rd発表後に出たミニアルバム。新曲１・３・４、1st収録曲を再録した２、既発曲のリミックス５〜７の7曲で構成されている。４は日本盤の3rdにBTとして入っていたし、完全に蛇足とも言えるリミックス曲も入って2600円はちょっと高いと思う。本物のファンなら日本盤を、普通のファンならば安い輸入盤を買いましょう。

1994年発表の初のライブアルバム。全体的に音が奥に引っ込んでいる点はマイナスだが、当時からVADERが今と変わらぬ凄まじいサウンドを既に見せ付けていたことが分かる（FINAL MASSACREが演奏されていないのは残念だが）。SLAYERのカバーHELL　AWAITSもはまりまくってます。日本盤には同年発表のミニアルバム「SOTHIS」とのカップリングで発売されてます。でもどちらかというと熱心なファン向けかも。

1998年発表の3rd。このアルバムからマウザー（G）が参加。相変わらずスラッシュ色が色濃く、リフとドラム主軸の突撃サウンドは本作で更にパワーアップ。現在のライブでもお馴染みの代表曲３・１０を始めとするライブで盛り上がる曲が揃っている点もチェック。出世作「DE PROFUNDIS」と名作「LITANY」の間に挟まれている故に（？）いまいち目立たないアルバムだが、忘れちゃいけない1枚。

再録曲で構成されたCDの方は当然最高！ドックも凄かったけど、ドックのプレイに近づけつつ自己主張を忘れないダレイのドラミングには感服。初期の曲なんかオリジナルをぶっ飛ばすくらいの勢いだし。ただ、日本盤の値段は高すぎる。ブート集めただけのDVDなんて付けずに、CD2枚で十分ですよ。よってこの評価。CDに関しては「最高！」なんだけど・・・。

再録曲で構成されたCDの方は当然最高！ドックも凄かったけど、ドックのプレイに近づけつつ自己主張を忘れないダレイのドラミングには感服。初期の曲なんかオリジナルをぶっ飛ばすくらいの勢いだし。ただ、日本盤の値段は高すぎる。ブート集めただけのDVDなんて付けずに、CD2枚で十分ですよ。よってこの評価。CDに関しては「最高！」なんだけど・・・。