ユーライア・ヒープ魔界全史

Uriah Heep (ユーライア・ヒープ)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784401650828
ISBN 10 : 4401650824
フォーマット
発行年月
2021年11月
日本
追加情報
:
288p;30

内容詳細

目次 : ■Introduction / ユーライア・ヒープ前史 / ■Historical Help Shots / 初公開写真を多数含む往年のフォト・アーカイヴ集 / ■Individul Interview / 独占インタビュー 現行メンバー5人が語るユーライア・ヒープの過去・現在・未来 / ■List of All Members and Supporting Musicians / 歴代メンバーの詳細変遷 / ■Ultimate Discography / ハード・ロック史に刻み込まれたヒープ全期の音源・映像タイトルを完全網羅! / OFFICIAL BOOTLEGシリーズの解説 / 主要コンピレーション・アルバムの解説 / 主要オムニバス作品の解説 / Vinyl Collection/7インチ編 / Vinyl Collection/12インチ編 / 日本盤レコード「帯」ギャラリー / CD Collection / 日本盤CD「帯」ギャラリー / Cassette Collection / 8 Track Cartridge Collection / ■Over Videos / その他の関連映像タイトル / ■David Byron Solo & Other Works / デヴィッド・バイロンのソロ活動歴 / ■Ken Hensley Solo & Other Works / ケン・ヘンズレーのソロ活動歴 / ■Memorabilia Collection / 圧巻のユーライア・ヒープ展 / ■Other Members & Related Musicians / 参加/関連ミュージシャンのプロフィール / ■History of concerts in Japan / 来日公演セット・リスト&ライヴ・レビュー / ■Archive Interview / 復刻&発掘インタビュー集 / R.I.P. ...Memorial Shots / ■Epilogue / 忍耐と継続の大切さを教えてくれたユーライア・ヒープ

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これは力作です。「ジョン・ウェットンズ・...

投稿日:2024/03/09 (土)

これは力作です。「ジョン・ウェットンズ・ワークス」と同じような構成であり、よくもこれほど資料を集めた、と思わせる内容です。 私が初めてヒープを知ったのは、高校生のころ(45年位前)、姉が買ってきた対自核を聞いたのが最初。七月の朝は感動的な名曲でした。が、一発屋のイメージがありました。しかし、その後、クリムゾンを聴き始めた私はウェットンがクリムゾン脱退後ヒープに加入していたということを知り、私的にはヒープはクリムゾン一派となりました。 この書物では、あまり見ることがなかったヒープ時代のウェットンの写真が見ることができる点でも価値があります。ディスコグラフィーも受け売りではなく著者自身の言葉でつづられているところがいいです。ヒープファンは買ってよいと思います。 ウェットンがロキシーミュージック加入を断りヒープに加入したのはギャラが高かったからと他の書物で読んだことがありますが、本書では「ヒープに加入したのはギャラの問題ではなかった」となっており矛盾があります。 立派な書物でありますが、メンバーの出入りが多かったバンドであるため、やはりメンバー変遷図(ファミリーツリー図)が欲しかったです。 そもそも、ユーライア・ヒープってどんな意味かを説明して欲しかった。調べれば小説の登場人物の名前とはわかるが、結成当時の人がどう説明しているかが知りたかったです。(ソフトヒープというバンドもあり、こちらはヒープの綴り違いであり、メンバーの頭文字を並べたもの。) ロキシーミュージック、キャメル、ソフトマシーン、キャラバンについても同様の書物を出していただけないかな、と思います。

30ラロッカ さん | 兵庫県 | 不明

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