安アパートのディスコクイーン -トレイシー ソーン自伝

Tracey Thorn (トレイシーソーン)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784909483287
ISBN 10 : 4909483284
フォーマット
出版社
発行年月
2019年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
381p;21

内容詳細

パンク以降の英国音楽に興味のある方、全員必読 ! ! ──小山田圭吾

「10代の頃ベッドの端に腰かけて、レコードを聴きながらバンドに加わることを思い描いていた者たちにとって、本書は我々のいわば "夢の書" なのである」〈メイル・オン・サンデイ〉

「エヴリシング・バット・ザ・ガールの顔であり、以前にはマリン・ガールズの一員でもあった彼女は、ずっと我々の心をしっかり掴んで離さなかった。彼女の文体は歌声と同様優しく低く、そして強烈な磁力を有している」〈ガーディアン〉

「ポストパンク期のスマートで明察な年代記として、脚光を浴びてはそこから外れることを繰り返して来た一つの人生の記録として、本書に勝るものは見つからない」〈インデペンデント・オン・サンデイ〉

ネオアコの女王であり、DIYポストパンクの継承者であり、フェミニストであり、そして、パンク / ニューウェイヴ大大大好き少女の物語

トレイシー・ソーン自らの半生について
パンク、ポストパンク、ダンス・ミュージックやトリップホップについて
ザ・クラッシュ、ポール・ウェラー、ザ・スミスについて
プライマル・スクリーム、マッシヴ・アタックについて
ラフトレードや、ポストカード、チェリー・レッドについて
そして政治とフェミニズムについて
ウィットに富んだ文章で綴るベストセラー本です。

訳者は、小説家の浅倉卓弥。トレイシー・ソーンの洒落た文体をみごとな日本語に変換。また、本文中にはトレイシー・ソーンの訳詞も多数掲載。

エヴリシング・バット・ザ・ガールのファン、およびUKギターポップ・ファン、およびポストパンク期のUK音楽のファンは必読 !

表紙イラスト : オオクボリュウ

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • バネ さん

    TRACY THORNのパンクで辛辣な表現が、読んでいて痛快だった。コレを読んで、EBTGの聴き方を間違えていたコトがわかった。改めて「そういう意味で」聴き直している今日この頃。。

  • OHNO Hiroshi さん

    感動。身震い。 どう言えばいいのだろう、人生いろいろとは。今、みてみると音楽活動を再開している。新譜を注文してみた。 19歳からコンビを組んだベン、マリンガールズの活動、ソロ、エブリシングバットガールズ(七枚目のアルバム時がキャリアハイなんて、素敵)、ベンの急病、集中治療室、二人の双子の娘とその後生まれた息子、執筆、刊行、そしてまたソロ音楽活動。素晴らしい。この後の本もあるので、読みます。いやあ、未だ、楽しいことあるのだな。

  • ふん さん

    マリンガールズと遠い渚こそ至高という人も周りには多いのですが、90年代も素晴らしい。読みながら順番に聴いていって、マッシヴのプロテクションにたどり着いたときに感じた包まれるような暖かさはこれからも大事にしたい体験だった。少し前に読んだボビー・ギレスピーの自伝とクロスするところもあっておもしろかった。翻訳はウォーホルのファクトリーを「工場」って訳してるところであまり信用できなくなってしまった…よし、24年ぶりの新作聴くぞ!

  • ナポリノロク さん

    だいぶ前に買って、読みかけたのだけどどうも頭に入らず放置していた。EBTG のことは30 年も聴き続けているのに!ふと目に入って読み直したら面白くてスルスルと読み終わってしまった。そしていかに彼らの詩を聞けてなかったかを知り反省したり。80年代のUKがまだまだ女性にとって不愉快な事ばかりの環境だったということもようやく知れました。

  • prispris2049 さん

    ETBGは全く同世代。最初の2枚は聴いたけどその後は疎遠になったクチ。マリンガールズからソロまでのほぼ20年ほどのキャリアと内面を詳らかにしている。ベンが大病したのは知らなかった。前半はマリンガールズや80年代の音楽を聴きながら、後半はソロやマッシヴを聴きながら読んだ。運命的だなあ…と思ったり。 アタマの方はなんだか読みにくい訳文で、後半はこなれてきたけど、地の文はジェンダーレスだけど、リリックが女言葉なのが気になった。同じ訳者ですよね…。

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