Toxic (William Parker / Matthew Shipp / Mat Walerian)

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CD 輸入盤

This Is Beautiful Because We Are Beautifu People

Toxic (William Parker / Matthew Shipp / Mat Walerian)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ESP5011
組み枚数
:
1
レーベル
:
Esp
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ESPの偉大なるファウンダー、バーナード・ストールマンに認められた
マット・ウォレリアンの3作目
マシュー・シップ、ウィリアム・パーカーのベテラン2人を迎えた
内省的で美しいフリー・インプロビゼーションの世界


フリー・ジャズやオルタナ・アンダーグラウンド・ロックの作品を世に送り出し続けるパイオニア的レーベル、ESPから、ポーランド出身、30代前半の若きマルチ・リード奏者、マット・ウォレリアンの3枚目の新作。1作目は、最早ベテランとなったピアニスト、マシュー・シップとのデュオ。2作目は、マシュー・シップと、こちらもベテランのドラマー、ハミッド・ドレイクのトリオ。そして今作はマシュー・シップと、これまたベテランのベーシスト、ウィリアム・パーカーとのトリオと、フリー・ジャズ界の重鎮達と共演を重ねている。しかも1枚目、『Live at Okuden』は、ESPディスクの創設者、バーナード・ストールマンによって認められた最後の作品であり、期待の若手であることがわかる。
 アルバムタイトルの、『This Is Beautiful Because We Are Beautiful People』は、レコーディング・セッション中のウィリアム・パーカーの発言だそう。外に向けたエネルギー放出系フリー・ジャズではなく、内省的なフリー・インプロか。マットはリード楽器でもノイジーになることなく、あくまでもコントロールされた音色である。マシューもウィリアムもそうだが、鋭く硬い音色から優しく柔らかい音色まで幅広く、フリーの肝はトーンなのだと思い知らされる。
 1曲目“Lesson”では、マットがフルート、ウィリアムが尺八を使用。似て非なる音色の掛け合いが面白い。後から入るピアノの音があまりにも鋭く、まるで琴のよう。ピアノの内側に手を入れて弦を弾いている音か。これが何とも尺八とマッチしている。5曲目“Peace and Respect”では、珍しいマシューのオルガンが聴ける。
 内省的で美しく、トーンのグラデーションが楽しめるフリー・インプロだ。(輸入元情報)

メンバー:
Mat Walerian(as, b-cl, s-cl, fl), Matthew Shipp(p, org), William Parker(b, 尺八)

Recorded December 15, 2015 in Brooklyn, NY.

収録曲   

  • 01. Lesson (13:28)
  • 02. The Breakfast Club Day 1 (19:56)
  • 03. This Is Beautiful Because We Are Beautiful People (11:11)
  • 04. The Breakfast Club Day 2 (20:29)
  • 05. Peace and Respect (14:10)

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