ﾎﾞｰｶﾙはｹﾞｽﾄ扱いの2名だが､このﾊﾞﾝﾄﾞの魅力を際立たせるならﾆｸﾗｽを正式加入して全てｸﾘｰﾝｳﾞｫｲｽにした方がいいのでは？または7曲目のようにｳﾞｫｰｶﾙもﾒﾝﾊﾞｰのみでもｽﾄﾚｰﾄな曲ができるならそっちでいった方がいい気がする｡楽曲がいいだけに方向性が定まってないのはもったいない｡

ﾎｯﾌﾟ･ｽﾃｯﾌﾟまで来て斜め後ろにｼﾞｬﾝﾌﾟしましたか｡2ndまでの勢いは何処へやら｡これまでとは方向性も違って､けだるい曲のｵﾝﾊﾟﾚｰﾄﾞ｡通して聴く気も失せる｡世間の評価は2ndまでと打って変わってﾚｳﾞｭｰ投稿の少なさを見れば歴然｡ﾊﾞﾝﾄﾞ名変えたのは正解だね｡

ﾒﾛﾃﾞｽﾊﾞﾝﾄﾞTHRONE OF CHAOSの1st｡この1stでは､IN FLAMESやCHILDREN OF BODOMといったﾊﾞﾝﾄﾞにﾓﾛ影響を受けました!って音をしてますが､ﾒﾛﾃﾞｨの煽情力はすごくいいし､曲の完成度もｱﾚﾝｼﾞもﾃﾞﾋﾞｭｰ作らしからぬ出来を誇っています｡ｵﾘｼﾞﾅﾘﾃｨ云々に拘らずに聴ける方は是非♪

1stからして並々ならぬ実力を見せ付けたTHRONE OF CHAOSの2nd｡この時点で彼らはもの凄い独自性を披露する｡ﾒﾛﾃﾞｽと正統派/ﾊﾟﾜｰﾒﾀﾙのﾌﾚｰﾊﾞｰを見事な加減で融合させてみせたのだ!!　ﾃﾞｽﾒﾀﾙﾌｧﾝからは敬遠されている様だが､曲の本質を見極めれば何の事はない…これこそ最高のHM☆

前作ではメロディックデスの雰囲気が残っていたが、この３ｒｄで完全に姿を変えたと言えると思う。これまでのスピード感は影をひそめ、よりメロディック／プログレッシヴな面を強く押し出している。路線は悪くないが、けだるい雰囲気の曲が多く、少々だるい。８のスラッシュチューンは浮いてる。メタリカ系スラッシュになってるディープパープルのカヴァーが面白い。ボーナストラックはハロウィンみたいなメロパワ。

正統派〜プログレよりのＨＭといえるのでは？帯の＜メロディック・デス＞という表記はやめたほうがいいかも(笑)。前２作ももってますが、今作含めて３枚聴いてみると、とても同じバンドとは思えません・・・まあ、それが良いところでもあり、面白いところでもあるんだけど。 とりあえず、ＴＯＣまだ聴いたことないから聴いてみようか、みたいな方は今作よりも前２作を先に聴くことをオススメしておきます。それからでないとＴＯＣの進化（というか変化）は感じられませんのであしからず。

メロデスも好きですが、流行りである意味思春期少年少女向けみたいになってる昨今、昔からのメタル者をも納得させる最高クラスのライティング術で勝負したレコードと思う。

確かにボーカルは1stのやつの方が特徴あってよかったと思う

これはデスメタルって言っていいんでしょうか…？アルバムの内容としてはまぁまぁいいほうだと思いますが、ここまでクリーン（しかも外部）だとチョット卑怯です（苦笑）次もこの路線なのかしら…だとしたら、ゲストによってアルバムの出来不出来が左右されかねないなんて、バンドとしてどうかと思うが…

ファーストのデス声が好きだったから好きになったバンドだっただけに、セカンドはクリーンボイスも入ってて、やや不満です…。だってそれじゃ、普通のパワーメタルバンドと変わらないです�ｩ確かにチルボとかインフレイムスと似てるかもしれないけど、それでもあれだけクオリティ高かったら文句言えないでしょ�ｫファーストの唯一の弱点はボーカルって書いてあったけど、そのボーカルが魅力だったのになぁ…。