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Tenor Collection レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

197件
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  • テバルディとのポエームから始まる放送録音。皆さんが...

    投稿日:2024/03/31

    テバルディとのポエームから始まる放送録音。皆さんが書いていらっしゃる通り。こういうスケールの大きい歌唱が聞かれなくなって久しい。晩年の痛々しいステファノの日本公演の思い出を上書きする、心楽しい、ぞくぞくするようなボエーム一幕の幕切れで、二人の高くこれでもかと長く引っ張るフルヴィスが聞かれる。オペラという芸術のピークはこの頃だったと、いつか語られるのだろう。

    angel さん

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  • リート歌手のすばらしさは声や歌い方だけで測れないも...

    投稿日:2023/12/28

    リート歌手のすばらしさは声や歌い方だけで測れないものだと思う。いろいろな作曲家、時代、作品群を俯瞰して曲を組み合わせひとつの視点を提示できる才能も加わるのだと、このディスクを通じて感じた。   生と死とは、お互いの間を揺れ動き、互いに見つめあう・・・遠いようで実は隣り合わせの二つの状態と感じている。生から見れば死は遠い未来、死から見れば生はついさっきまであった過去なのだろうが、実は同時に存在するコインの表裏みたいなもの。そんなことに思いをはせたくなるこれらの曲目は練り込まれ、味わい深い。この曲たちを、プレガルディエンは極端に高揚したり落ち込ませず淡々と歌い上げる。ゲース(おそらく彼もこのプログラミングに一役買っているのだろう)の煽らず、かつ親密に歌を支える伴奏も聴きごたえがある。

    うーつん さん

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  • 父子共演を愉しみ聴くことができる喜び。 (録音当時...

    投稿日:2023/11/26

    父子共演を愉しみ聴くことができる喜び。 (録音当時の)数年前なら「クリストフの息子」と言われていたであろうが、ここ最近の活動の拡がりから「ユリアンの父親」と言われ方が変わるかもしれない。いわれ方が何であれこのプレガルディエン父子2代が歌曲の世界に及ぼす影響は大きいものであろう。 盟友であるM.ゲースとの「2+1」で、(シューベルトを軸とした)歌曲を趣味良く男声二部に編曲し歌いあう。「家でふたりで歌曲を楽しく歌ってみよう。」という感じで始まり、父子で半ば「プライベート」的に仕上げたような趣き。リートの深みを探求するというより、歌って愉しむリートの心安さを感じる一枚。決して低レベルの内容ではないと思う。ふたりの瑞々しい歌い口と声は聴いていて安心できる。

    うーつん さん

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  • FlorezやBrownleeと並ぶロッシーニ歌手、JavierCamare...

    投稿日:2021/07/26

    FlorezやBrownleeと並ぶロッシーニ歌手、JavierCamarenaのDECCAデビュー・アルバム。 軽々とした甘く輝かしい美声と超絶技巧を持つ素晴らしい歌手です。 この録音ではやや音程が甘いところがあるのですが、現在はさらに成長を遂げています。 アリア集にありがちですが、伴奏がいまひとつ盛り上がりに欠けるのが難点。チェネレントラのアリアなど合唱無しなのがさみしい。 PrettyYende(彼女も素晴らしい歌手です!)と共演したMETの連隊の娘、ソフト化されないかなあ。

    ねこんちぇると さん

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  • 購入した当時はかなり聴き込んで★5つ!だったのです...

    投稿日:2021/07/26

    購入した当時はかなり聴き込んで★5つ!だったのですが、現在32枚組の「DGスタジオ録音全集」が発売されているので★4つです。 バッハやモーツァルトでのずば抜けた美声、血湧き肉躍るようなグラナダ、繊細な表現と甘い声での詩人の恋、FritzWunderlichの素晴らしい歌唱を堪能できます。 個人的にHermannPrey共演のドイツ語歌唱によるドン・カルロ「Dio che nell’alma infondere」がツボでした。

    ねこんちぇると さん

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  • 米のテナーでMETを中心に活躍したリチャード・タッカ...

    投稿日:2021/03/20

    米のテナーでMETを中心に活躍したリチャード・タッカー(1913-1975)の生誕100年を記念して2013年にリリースされた10CDs。 その美声は勿論、爆発的に激熱な歌唱が魅力の歌手だ。 各ディスクにオリジナル・アルバム収録曲をそのまま収録(1枚のみボーナストラック1曲を追加)して、オリジナル・ジャケットのデザインを印刷した紙ケースに収納し、クラムシェル・ボックスでまとめている。 各アルバムのジャケットがそれぞれ味わい深い。 タッカーには、スタジオ、ライヴ共にオペラの全曲録音がかなり豊富にあるが、こうしたアルバムを聴く事はなかなか出来なかったので、これは貴重。 実際10枚中7枚が初CD化だという。 ちなみに「Sings Arias From Ten Verdi Operas」は、これをベースに「Great Duets From Verdi Operas」から2曲追加して、1996年「Masterworks Heritage」シリーズの1枚「Sings Verdi」としてCD化されていた。

    妻三郎 さん

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  • ニコライ・ゲッダの究極的ベストアルバム。 ほかでは...

    投稿日:2021/03/18

    ニコライ・ゲッダの究極的ベストアルバム。 ほかではCD化されていなかったり、CD化されていても既に廃盤のものなど、今はここでしか聴けないものも多く含まれる。 ここまでレパートリーが広いと、そのままクラシックの声楽入門にもなり得そうだが、ヴァグナーは「ローエングリン」のみだし、ヴェルディの「オテロ」もない。 これだけ多くの役を歌いながら、自分の声に合わないと思った役はやらなかったそうで、ヴァグナーにローエングリンしかないのはそのためらしい。 オテロもしかり。 個人的にはコロやイェルザレムがOKなら、ゲッダの方が余程ヘルデンテナーもいけると思うのだが。 何にしろゲッダの歌うジークムントやタンホイザーも聴いてみたかったものだ。 かなりマニアックな曲も含まれており、ゲッダの歌声だけでなく、新しい音楽との出会いも満載なボックスだ。

    妻三郎 さん

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  • 3大テノールのひとりホセ・カレーラスの白血病克服後...

    投稿日:2021/03/17

    3大テノールのひとりホセ・カレーラスの白血病克服後の映像集。 永久保存版としては廉価価格で即決。

    ハッチ さん |50代

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  • ドイツの名テノール、フリッツ・ヴンダーリッヒは、35...

    投稿日:2021/03/17

    ドイツの名テノール、フリッツ・ヴンダーリッヒは、35歳の若さで亡くなりましたが、没後も人気は高く定期的に新譜が出る歌手の1人です。 このCDはバイエルン放送に残されたオペレッタを中心としたアリア集です。 なんと全て未発表音源だそう。 早すぎる晩年の録音ですが、いずれも絶好調の歌唱が聴けます。 特に14曲目、ロベルト・シュトルツの喜歌劇『ご婦人はみんな大好き』からブロンドでもブラウンでもみんな大好きの名演は耳に残ります。 またこのCDの聴きどころのひとつは、バックを支えるマエストロ。 ハンス・モルトカウ、クルト・アイヒホルン、マインハルト・フォン・ツァリンガー、ジークフリート・ケーラー、ウィリー・マッテスとオペレッタを得意とし、録音を残した人物に、ミュンヘン放送管弦楽団と言うオペレッタ録音で名盤を残したオケによる演奏というのも嬉しい所。 録音は放送用音源だからか、年代の割に良いです。 CDはスリーブケース仕様。

    レインボー さん

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  • パヴァロッティはナゴヤドームのこけら落し公演で生を...

    投稿日:2021/03/17

    パヴァロッティはナゴヤドームのこけら落し公演で生を聴いたが、 三大テノールの内では一番陽気なイタリアンといったところか? 代表的なオペラ作品が1BOXに集約されていて、このBOXがあれば、 パヴァロッティはほぼそろう。 プラシド・ドミンゴのオペラ全集がぜひBOX化してもらいたい。

    ハッチ さん |50代

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