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【中古:盤質S】 ペーター・アンダース オペラ・アリアと歌曲集〜南ドイツ放送1946−52(2CD)

中古情報

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:
S
特記事項
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なし
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基本情報

ジャンル
カタログNo
94214
レーベル
Germany
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

クナッパーツブッシュも高く評価した名テノール
ペーター・アンダースの貴重な記録が復活!
南ドイツ放送音源によるオペラ・アリア&歌曲集


ハンス・クナッパーツブッシュは1954年、アンダースの自動車事故による訃報に接し、バイエルン国立歌劇場のメンバーに向けて次のような言葉を残しています。「諸君、私が口数が少ない人間であることはご存知だろう。だが、この不世出の歌手の死の意味するところが、ある時代の終焉であるということぐらいは、諸君にもわかってほしい。今日より20年後、世の中にはヘルデン・テノールというものは存在しなくなってしまっているに違いない。アンダースにパルジファルを歌わせることが出来なかったのは、私の一生の恥である。来年こそは彼をバイロイトに連れて行くつもりだったのに。今後、諸君がワーグナーやヴェルディを上演する際、テノールに適切な人材が見つからなかったならば、その時こそ私のこの言葉が思い起こされることであろう。」
 シュライヤーなどドイツ系テノールに多大な影響を与えたことでも知られるペーター・アンダース[1908-1954]は、20世紀半ばのドイツを代表するテノールのひとり。1933年ダルムシュタット、1935年ケルン、1937年ハノーファーというキャリアを経て、1938年から1940年にはバイエルン国立歌劇場、1940年から1948年までベルリン国立歌劇場に所属、甘い美声の持ち主でありながら、ドラマティックな役もこなせるレパートリーの広さで人気を博しましたが、1949年には、重い声のレパートリーも身につけ、海外でも活躍することとなります。
 しかし、30代が第二次世界大戦と重なったこと、戦後ようやく国際的な活躍を始めたばかりの46歳の時に交通事故のために亡くなってしまったことから、その実力はドイツ以外ではあまり知られませんでした。
 このCDには、南ドイツ放送が所有する貴重な音源が収録されており、オペラ歌手としてもリート歌手としても希有な才能を示していたアンダースの素晴らしい才能がよくわかる構成となっています。なお、当時の風潮を反映して歌詞はすべてドイツ語となっています。(HMV)

【収録情報】
・ワーグナー:『ローエングリン』〜遥かな国から
・スメタナ:『売られた花嫁』〜君を見つけた
・プッチーニ:『ボエーム』〜二人だけだよ
・ビゼー:『カルメン』〜花の歌/母からの手紙
・ヴェルディ:『オテロ』〜夜もふけた
・プッチーニ:『蝶々夫人』〜第1幕の愛の二重唱
・キーンツル:『エヴァンゲリマン』〜幸いである
・ベートーヴェン:『フィデリオ』〜神よ! ここはなんと暗いのだ
・ヴェーバー:『魔弾の射手』〜森を過ぎ野を越えて
・J.シュトラウス:『ジプシー男爵』〜気楽な奴だった俺は/誰が俺たちを結婚させたと?
・シューベルト:どこへ? D795-2
・シューベルト:夜と夢 D827
・シューベルト:愛の便り D957-1
・シューベルト:ガニュメート D544
・シューベルト:双子座に寄せる舟人の歌 D360
・シューベルト:ミューズの子 D764
・シューベルト:春の想い D686
・シューマン:美しい見知らぬ土地 Op.39-6
・シューマン:終わりに Op.25-26
・シューマン:間奏曲 Op.39-2
・シューマン:春の旅 Op.45-2
・シューマン:二人の擲弾兵 Op.49-1
・ベートーヴェン:『遥かな恋人に』 Op.98(全6曲)
・チャイコフスキー:愚かなものと言われ Op.25-6
・チャイコフスキー:ただ憧れを知る者だけが Op.6-6
・チャイコフスキー:おお、あの歌を歌っておくれ Op.16-4
・チャイコフスキー:なぜそんなに Op.16-5
・チャイコフスキー:涙は震える Op.6-4
・チャイコフスキー:なぜ? Op.28-3
・チャイコフスキー:騒がしい舞踏会の中で Op.38-3

 ペーター・アンダース(テノール)
 オットー・アッカーマン指揮、バーデン=バーデン・フライブルク放送交響楽団
 パウル・ブルクハルト指揮、バーデン=バーデン・フライブルク放送交響楽団
 ハインツ・メンデ(ピアノ)
 フーベルト・ギーゼン(ピアノ)

 録音時期:1952年4月17-19日,1951年7月9日,1946年3月6日,1949年4月17日,1951年4月23日
 録音方式:モノラル

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Lohengrin, Act III: In fernem Land, unnahbar euren Schritten
  • 02. Prodana nevesta (The Bartered Bride), Act III: So find' ich dich, Feinsliebchen, hier (Sung in German)
  • 03. La boheme, Act IV: Sind wir allein? (Sung in German)
  • 04. Carmen, Act II: Hier an dem Herzen treu geborgen (Sung in German)
  • 05. Otello, Act I: Nun in der nacht'gen Stille (Sung in German)
  • 06. Madama Butterfly, Act I: Madchen, in deinen Augen liegt ein Zauber (Sung in German)
  • 07. Der Evangelimann, Op. 45, Act II: Selig sind die Verfolgung leiden
  • 08. Fidelio, Op. 72, Act II: Gott! Welch' Dunkel hier!
  • 09. Der Freischutz, J. 277, Act I: Nein, langer trag' ich nicht die Qualen
  • 10. Carmen, Act I: Wie? du kommst von der Mutter? (Sung in German)
  • 11. Act I: Als flotter Geist
  • 12. Act II: Wer uns getraut

ディスク   2

  • 01. Die schone Mullerin, Op. 25, D. 795: No. 2. Wohin?
  • 02. Nacht und Traume, D. 827
  • 03. Schwanengesang, D. 957: No. 1. Liebesbotschaft
  • 04. Ganymed (Ganymede), Op. 19, No. 3 D. 544
  • 05. Lied eines Schiffers an die Dioskuren, Op. 65, No. 1, D. 360
  • 06. Der Musensohn, Op. 92, No. 1, D. 764
  • 07. Fruhlingsglaube, Op. 20, No. 2, D. 686
  • 08. Liederkreis, Op. 39: No. 6. Schone Fremde (Fair Foreign Land)
  • 09. Myrthen, Op. 25: No. 26. Zum Schluss
  • 10. Liederkreis, Op. 39: No. 2. Intermezzo
  • 11. Romanzen und Balladen, Book 1, Op. 45: No. 2. Fruhlingsfahrt
  • 12. Romanzen und Balladen, Book 2, Op. 49: No. 1. Die beiden Grenadiere
  • 13. No. 1. Auf dem Hugel sitz' ich, spahend
  • 14. No. 2. Wo die Berge so blau
  • 15. No. 3. Leichte Segler in den Hohen
  • 16. No. 4. Diese Wolken in den Hohen
  • 17. No. 5. Es kehret der Maien
  • 18. No. 6. Nimm sie hin denn, diese Lieder
  • 19. 6 Romances, Op. 25: No. 6. Kak naladili: Durak (They said: You fool, do not go)
  • 20. 6 Romances, Op. 6: No. 6. Nur wer die Sehnsucht kennt (None but the Lonely Heart)
  • 21. No. 4. O, spoy zhe tu pesnyu (Oh, sing that song)
  • 22. No. 5. Tak chto zhe? (So what can I say?)
  • 23. No. 4. Slyeza drozhit (A Tear Trembles)
  • 24. No. 5. Otchevo? (Why?)
  • 25. 6 Romances, Op. 38: No. 3. Amid the din of the ball

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