Tchaikovsky / Shostakovich レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

12件
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  • ショスタコーヴィチはこれまでハーンの演奏しか聴いた...

    投稿日:2011/07/16

    ショスタコーヴィチはこれまでハーンの演奏しか聴いたことがありませんでしたが、あまりの表現の違いにびっくり。透徹したハーンもよいですが、音色を自在に操るみどりの演奏は聴いていて楽しいですね。チャイコフスキーはソロのピアニッシモに寄り添うオケに好印象、トゥッティではステージ上でみんなが踊りだすような表現が印象的でした。

    いなまる さん

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  • ショスタコーヴィツチとチャイコフスキーのピアノ三重...

    投稿日:2011/07/09

    ショスタコーヴィツチとチャイコフスキーのピアノ三重奏のセット盤は往々にして今までも有り前者が音楽学者でショスタコーヴィチの理解者だったイワン・ソレルチンスキーの死を悼んで書かれたものであり、後者はチャイコフスキーがピアニスト ニコライ・ルービンシュタインの死を機会に作曲した悲劇的色あいの強いこの作曲家の数少ない室内楽曲という切り口で似通っているからなのでしょう。本盤は1997年レーピン(V当時26歳)、ベレゾフスキー(P同28歳)、ヤブロンスキー(C同35歳)と、夫々極めて個性の強いロシアの若手がこれら作曲家の崇高的とも言える気持に何処まで達しているかは正直私の能力では把握出来ていないのですが力技も含めての室内楽の緊張感は充分伝わって来ます。聴いていますチャイコフスキーの方の「偉大な芸術家の生涯」に関してメモしますと演奏タイムはトータル40’53とややテンポは速めの印象。第1楽章は先述にも拘わらず極端な個性の競合は露わには出ず終わりのクロージングのしみじみとした感慨を共有している様です。第2楽章以下の変奏曲部分での活発な遣り取りは難しい事を抜きにすれば若さと共にスリル感が実に快いですね。これが聴き続けれる普遍的なランクというか領域に入って来ているかは前述の如くまだ判断出来てはおりません。あえて申せば沈潜さの趣きをどう汲み取るかでありましょう、それとショスタコーヴィチの方が未聴なこともあり当面OKランクからスタートさせて下さい。なお、本盤演奏者は夫々別途特にチャイコフスキーの方について他の演奏者協演で(例えばレーピン(V)はマイスキー(C)、ラン・ラン(P)と2009年に)録音している事はいうまでもありません。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

    一人のクラシックオールドファン さん

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  • 悲愴はいつものムラヴィンスキー節で大きくスタイルに...

    投稿日:2011/05/20

    悲愴はいつものムラヴィンスキー節で大きくスタイルに変化はないが、1937年録音のショスタコ5番は後年の筋肉質な響きで疾駆するムラヴィンスキーのスタイルとは全体的にテンポは遅めで雰囲気の違った慎重なテンポ運びの演奏だ。まるで、コンドラシンなど別人のようなスタイルなので、驚いた。別人の演奏だと疑ったが、直後に日本ビクターのシリーズの特典盤で出ていたSP起こしのCD(プレミアつきで一枚偶然6000円)を中古屋で見つけて、演奏時間を調べたら、ほぼ一致していた。ムラヴィンスキーにとって、この曲は十八番中の十八番だが、演奏スタイルがこうも変わったのはなぜか。最初は新しい曲だけに楷書体で慎重に演奏していたのが後年になって解釈に自信がつき、チャイコフスキーのように疾駆する演奏に変えていったのか?それとも、当時のスターリン体制という政治的事情が影響を与えたのか?様々な想像を膨らませてくれる1枚だ。

    eroicka さん

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  • 白眉はショスタコ!オイストラフにも匹敵する名演。な...

    投稿日:2010/01/13

    白眉はショスタコ!オイストラフにも匹敵する名演。なぜカガンが早くして逝ったかわかるよう・・・命を削るような壮絶な演奏。チャイコフスキーの叙情性も申し分ない。

    takeshi kagan さん

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  • オイストラフに捧げられたショスタコーヴィッチの方の...

    投稿日:2009/06/24

    オイストラフに捧げられたショスタコーヴィッチの方の協奏曲は彼女の踏み込みが鋭く片やバックはやヽマイルド過ぎた面がありますが他演奏盤もそう数多くはなく代表盤ともなっております。さて、ここではよりポピュラーなチャイコフスキーの協奏曲についてコメントさせていただきます。1995年3月ライブ・・・(この頃私は大震災被災で高校体育館で避難所暮らしでした)・・・アバド/BPOのバックでの演奏です。出だしアバドらしくなだらかにローカル色抜きにスタートしやがて入るヴァイオリンもゆっくり慈しむような雰囲気で相伴します。しかし単にムード的ではなく何か説得力の強い・・・そう押しが強く高潮に乗って行きます。中間楽章もゆっくりながら隅ずみまで神経のゆきわたった情感を通わした演奏、終楽章も初めテンポ遅めに攻めてそして綺麗ごとに終わらせなく正にライブならではの白熱演奏・・・この曲でもバックはマイルドだけに五嶋みどりの並々ならぬ表現力に圧倒された次第です。

    一人のクラシックオールドファン さん

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  • オイストラフに捧げられたショスタコーヴィッチの方の...

    投稿日:2009/06/23

    オイストラフに捧げられたショスタコーヴィッチの方の協奏曲は彼女の踏み込みが鋭く片やバックはやヽマイルド過ぎた面がありますが他演奏盤もそう数多くはなく代表盤ともなっております。さて、ここではよりポピュラーなチャイコフスキーの協奏曲についてコメントさせていただきます。1995年3月ライブ・・・(この頃私は大震災被災で高校体育館で避難所暮らしでした)・・・アバド/BPOのバックでの演奏です。出だしアバドらしくなだらかにローカル色抜きにスタートしやがて入るヴァイオリンもゆっくり慈しむような雰囲気で相伴します。しかし単にムード的ではなく何か説得力の強い・・・そう押しが強く高潮に乗って行きます。中間楽章もゆっくりながら隅ずみまで神経のゆきわたった情感を通わした演奏、終楽章も初めテンポ遅めに攻めてそして綺麗ごとに終わらせなく正にライブならではの白熱演奏・・・この曲でもバックはマイルドだけに五嶋みどりの並々ならぬ表現力に圧倒された次第です。

    一人のクラシックオールドファン さん

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  • いわゆる「普及版」という感じの演奏。 仕上がりとし...

    投稿日:2009/05/28

    いわゆる「普及版」という感じの演奏。 仕上がりとしては、中の下くらい。

    窓際平社員 さん

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  • ヴァイオニスト、指揮者もオーケストラも特筆する点も...

    投稿日:2009/04/26

    ヴァイオニスト、指揮者もオーケストラも特筆する点もなく、良くいって安定した、悪くいって平板な演奏といって良いと思います。値段自体はそれほど高くないのでその点がウリでしょう。

    レインボー さん

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  • Midoriがいかにも自由に奔放に大胆に独奏を弾きまくっ...

    投稿日:2009/01/18

    Midoriがいかにも自由に奔放に大胆に独奏を弾きまくっています。自分を表現する楽しさ、喜びに溢れそれが聴き手にも伝わってくるようです。欲を言えばバックにももっと自己主張が欲しかった。独奏を「立てる」のではなく独奏と「やり合う」くらいが聴いていて面白いというもの。そういう点ではヤンソンス/BPOとのメンデルスゾーンは「競」奏曲って感じで心から楽しめました。今度はあんな感じのチャイコフスキーを録ってほしいですね。

    shinsaqu さん

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  • ホンダのVnはマアこんなものだろう。サポートがよけれ...

    投稿日:2008/10/18

    ホンダのVnはマアこんなものだろう。サポートがよければ、より良いものになっただろう。しかし不幸にしてオケがB級。シャムバダルもトラを入れるだけの人脈資金力がなかったのか、単に棒振り。ショスタコの細部で、突詰めるような志向性も見られるが、到達できていないように感じられ残念。まあチャイコがオマケという、ちょっと淋しいディスク。

    蓮華人 さん

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ありがとうございました

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