コーラル 手のひらの海 4 眠れぬ夜の奇妙な話コミックス

TONO

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022142108
ISBN 10 : 4022142103
フォーマット
出版社
発行年月
2014年04月
日本
追加情報
:
188p;19

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読書メーターレビュー

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  • コリエル さん

    ボイルへの恋心を自覚したポーラチュカは悲しくも穏やかな終わりを迎えられてよかった。そして1巻の頃は危険な気配も感じられたボイルにもまた静かな別れが。自分を恋の出来ない人魚になぞらえた珊瑚だけれど、そんな人魚にも恋心はあるのだと物語は転回。はたして次の巻で珊瑚はどうなるのか。

  • ナナシ さん

    電子書籍で購入後積んでたものを4巻まで一気読み。 相変わらずTONOさんのストーリーテリングの才には舌を巻く。 初めから着地点まで見据えてしっかり構築されてるように見えるけど他の作品の後書きなどを見ると割と感覚で書いていそうなのがこの人の恐ろしいところだ。 人魚「コーラル」の話はこの4巻でそれなりに落ち着いた感があるが人間「珊瑚」の正念場はおそらく次巻。 物語と現実がそれぞれどう絡み合いどう決着をつけるのか。早く続きが読みたい。

  • はなはな さん

    家庭に事情がある少女•珊瑚が作り出す人魚たちの物語が美しく悲しくて残酷で魅力的で、また珊瑚自身の物語哀しさと優しさが混ざり合い目が離せない。TONOさんらしい話。4巻で珊瑚の状況に変化があらわれ、人魚たちの物語と珊瑚自身がオーバーラップしはじめます。次巻はどう展開するのかな?

  • 烏鳥鷏 さん

    終盤衝撃の展開。珊瑚を人魚に置き換えた姿=コーラルだとばかり思っていたが、海パートでああいった形で珊瑚が出てくるのか。珊瑚は妄想の海を泳ぎ回る人魚そのものではなく、妄想の世界ですらも立ちすくんだままだったのか。海パートの話が複雑化してちょっとよくわからなかったので前巻読み直さないと。

  • あまね さん

    TONOさんでしか味わえない物語。もっとジャンジャン描いて下さると嬉しい。

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