「私にとってプッシーキャット・ドールズは無敵、でもとても傷つきやすくもあるの」
リード・シンガーのニコル・シャージンガーはいう。
「私たちは強いけど、遊び心もある」
「「ドンチャ」の歌詞中にある”don’t cha wish your girlfriend was hot like me(あなたの彼女が私みたいにホットだったらっておもわない?) ”っていう部分は自分たちの自信の表れなの。プッシーキャット・ドールズはホットなことだけが重要なんじゃなく、リアルな気持ちを込めて描写することにもあるの。」
彼はプッシーキャット・ドールズをより大きく、ヒップにする構想を抱いていた。続いて彼女たちは”Fashion Rocks”に出演、ソフト・セルのマーク・アーモンドと“Taineted Love”を共演、”NBC New Year’sEve" "Jimmy Kimmel Live", "The Tonight Show with Jay Leno" "The Late Show with David Letterman" "Last Call with Carson Daly”そしてNBCドラマシリーズ”Vegas”といったビッグTVショウに次々に出演した。
彼女たちの曲「ウィ・ウェント・アズ・ファー・アズ・ウィ・フェルト」は2004年公開映画『シャーク・テイル』の挿入歌であり、おなじみ”Sway”のカバーソング(手がけたのはA&Mのプレジデント兼プロデューサー、アギレラやヴァネッサカールトンその他のアーティストを手がけるロン・フェア)は同年公開映画『Shall We Dance?』の挿入歌になった。プッシーキャット・ドールズは2003年映画『チャーリーズ・エンジェル2』やピンクの「Trouble」のミュージック・ビデオ、2005年の映画『Be Cool』にも出演。シャージンガーはウィル・スミスの2005年リリース・アルバム『ロスト・アンド・ファウンド』の中の「イフ・U ・キャント・ダンス(スライド)」にもフィーチャーされた。
今日、化粧品のスティラからプッシーキャット・ドールズのラインが並び、2005年春にはラスベガスのシーザーズ・パレス内にプッシーキャット・ドールズのラウンジもオープン、ラウンジ内では様々なパフォーマーがフィーチャーされている。今後アパレル、ランジェリー、パフューム、ビデオゲーム、TV,映画、さらには新たなラウンジなど、様々な展開の可能性が期待されている。