「スイート・ジャズ・トリオ」はスウェーデン・ストックホルム出身のジャズ・トリオ。スタンダード・シリーズのボリューム２。コルネットとベースとギターのトリオ。日本での多くの公演を行い熱心なファンを作った。演奏は室内音楽のような透明感のある上質なジャズ。ある意味で北欧という環境が作ったジャズともいえる。

適当な表現ではないかも知れないけれどストリングスは全く気になりません。コルネットの穏やかな音色が奏でる旋律はホっとするなぁ、心地よいです。

ＣＤをケ−スから出し再生ボタンを押し「Ｔｈａｔ’ｓ Ａｌｌ」がスピ−カ−から流れてきた瞬間、何ともいえない贅沢な空間が広がり、Ｓｗｅｅｔ Ｊａｚｚ Ｔｒｉｏを惚れ直した。 Ｓｗｅｅｔ Ｊａｚｚ ＴｒｉｏのＣＤをかけるたび、偶然とはいえ知ったことを幸せに思う。

やさしく傷ついた心にしみる音楽。 メロディ−はうるさくなく夜に聴くといい。 お供にお好みの酒があれば夢心地・・・言うことは何も無い最高の贅沢なＪＡＺＺを聴いてください。

「LIVE」と同時に購入した。 やさしく、余計な雑音に近いアドリブが無い。 大人のＪＡＺＺ。 書かれてしまったが、買って損はなくはずれがないですよ。

発売時にアルバム・タイトルに惹かれて聴いた。そして、期待は裏切られることはなかった。スタンダード中心の選曲だが、そのいずれもが好アプローチ。派手過ぎず、地味過ぎず、のバランスが心地いい。大人のテイストが詰まった一枚。

初めてこの人たちの音楽を聴いたとき「会話を邪魔しないJazz。」という感想を持った。 聞き飽きないし収録されている時間は少々長いが聴いていて疲れない、むしろ心地よささえ感じてしまう。 それだけ音楽のレベルや完成度が高いのだろう。 それにライブアルバムなのに曲と曲の間の拍手が無く、曲の最後のほうに拍手が収録されていてなおよい。 Jazzを初めて聴こうと思っているひとにおすすめします。 最近の邦楽を聴くよりSweet Jazz trioを聴くことをオススメします。