説得とヤル気の科学 最新心理学研究が解き明かす「その気にさせる」メカニズム

Susan Weinschenk

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784873116570
ISBN 10 : 4873116570
フォーマット
発行年月
2014年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
272p;22

内容詳細

人間はいつも人に何かしてほしいと思いながら過ごしています。商品を買ってほしい、大量に発注してほしい、もっと働いてほしい…これは仕事に限らず家庭生活においても同じです。もっと勉強してほしい、自発的に行動してほしい、家事を手伝ってほしい…本書では心理学の最新の研究結果を示しながら、人を説得しヤル気を引き出すメカニズムを科学的に解き明かします。本書で紹介するストラテジーを実践すれば、こちらの希望に気持ちよく応じてもらうことができるようになります。『インタフェースデザインの心理学』の著者最新刊。

目次 : 第1章 人をヤル気にさせる要因/ 第2章 帰属意識/ 第3章 習慣/ 第4章 物語の力/ 第5章 アメとムチ/ 第6章 本能/ 第7章 熟達願望/ 第8章 心の錯覚/ 第9章 ケーススタディ/ 第10章 ストラテジー一覧

【著者紹介】
スーザン・ワインチェンク : 心理学博士(行動心理学専攻)。心理学と神経科学の最先端研究をビジネスシーンに応用する方法を研究している。ワインチェンク研究所創設者兼所長。大企業、大学や政府機関、NPOのコンサルタントを務める。神経科学の最先端研究に精通し、脳に関する知識をビジネスシーンや日常生活に応用していることから、クライアントの間では「ブレインレディー」と呼ばれている。高校卒業後バージニア工科大学に入学。その後、ノースイースタン大学の心理学部で学士号、ペンシルベニア州立大学で修士号と博士号を取得。現在は米国ウィスコンシン州で夫とふたり暮らし

武舎広幸 : 国際基督教大学、山梨大学大学院、オハイオ州立大大学院、カーネギーメロン大学客員研究員等を経て、東京工業大学大学院理工学研究科博士後期課程修了。マーリンアームズ株式会社代表取締役。主に自然言語処理関連ソフトウェアの開発、コンピュータや自然科学関連の翻訳および著作や辞書サイトの運営などを手がける

武舎るみ : 1980年学習院大学文学部英米文学科卒。マーリンアームズ株式会社取締役。心理学およびコンピュータ関連のノンフィクションや技術書、フィクションなどの翻訳、オンライン翻訳講座の運営などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • イノベーター さん

    動機づけや説得するための心理学、行動科学テクニックをなんと140個も紹介しています。1冊で140もの「ストラテジー」が紹介されているので、とてもお得感があります。とはいえ、140ものストラテジー一度に頭には入りません・・・ なので、かいつまんで・・・ → http://www.4-de.net/changebook/?p=586

  • めいけふ さん

    1章から8章までの内容であれば、最近の他の心理学系の書籍を読めばだいたい同じだと思う。がその内容をどう使うのかというケーススタディと要点一覧があるのが他の書籍より優れているところ。もっとその部分が充実してたら尚良かったなぁ。

  • lncr_ct9a さん

    説得はどうでもよくて、ヤル気の科学がとても気になって読んだ。他者との絆、名詞を使って帰属意識をかき立てるなど具体的な方法を知ることができた。本書の特徴はなによりも心理学に裏付けされているところだと思う。心理学興味出てきたな

  • ゆき さん

    使いこなせる人が、人をたやすく罠にかけてしまうような絵が浮かんできた。 自分自身が客観的に仕組み化していけるならば、ありかな。

  • Luo Yang さん

    人間がどういう仕組みで行動するのかを、根拠となる理屈と実験による事実を示しながら解説してくれる本です。いわば「人心操作」本として読むと気分もよくないし、仮にやろうと思ってもよっぽど練習しないとうまく(わざとらしくならずに)できないだろうな……とも思いますが、(訳者のあとがきにもあるように)人間を操ろうとする人の手口を知っておくため、あるいは人を動かしたいときにせめて望む結果と正反対に作用するアクションをとってしまわないため、また翻って「自分を動かす」ための本として読むなら、かなり有用に思えます。

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