CD 輸入盤

『そして、橋は愛である〜イギリスの弦楽合奏作品集』 ジュリアン・ロイド・ウェッバー&イギリス室内管

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8573250
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

そして、橋は愛である〜イギリスの弦楽合奏作品集
ジュリアン・ロイド・ウェッバー&イギリス室内管弦楽団


各々の作品は結構知られているのだけど、まとめて聴く機会はあまりないという「イギリスの弦楽合奏」の名曲集です。中心に置かれているのはエルガーの作品であり、優れたヴァイオリニストでもあった彼の面目躍如といった流麗で美しい曲を聴くことができます。彼の最も重要な作品の一つである『弦楽のためのセレナード』と『序奏とアレグロ』での力強い響きはまさにこの時代のイギリス音楽を象徴したものと言ってもよいのではないでしょうか。また、エルガーのこれらの作品を呼び水とする後の一連の作品も、まさにイギリス音楽の伝統を形作るものです。
 アルバム・タイトルになっているハワード・グッドール[1958-]の『And the Bridge is Love』は日本では「サン・ルイス・レイ橋」として知られているソーントン・ワイルダーの小説から取られたもの。ペルーで一番美しい橋が、ある日5人の通行人を巻き込み突然崩れてしまうという理不尽な物語ですが、「5人の思い出は忘れられることもなく、彼らが亡くなった土地である橋に残っている。だから橋は愛である。」と小説の結末で語られる言葉です。グッドールはこの作品を2007年に亡くなった彼の友人の娘のチェリスト、ハンナ・リャンの思い出のために書き、2008年に初演しました。この時にチェロを担当したのがジュリアン・ロイド・ウェッバーで、彼はこの作品に込められた意味に深く共感し、暖かく美しい演奏で聴き手の心を包み込むのです。(NAXOS)

【収録情報】
1. エルガー:弦楽のための序奏とアレグロ Op.47 (1905)
2. エルガー:ため息 Op.70 (1914)
3. ウィリアム・ロイド・ウェッバー[1914-1982]:月 (1950)
4. グッドール:そして、橋は愛である (2008)
5. ヴォーン・ウィリアムズ:組曲『チャーターハウス』〜第1曲:前奏曲 (1923)
6. エルガー:弦楽のためのセレナード Op.20 (1892)
7. ディーリアス:2つの水彩画(E.フェンビーによる弦楽合奏版) (1917/1932)
8. エルガー:夜の歌 Op.15-1(W.H.リードによる弦楽合奏版) (1897/1939)
9. エルガー:夕べの歌 Op.15-2(W.H.リードによる弦楽合奏版) (1899/1939)
10. ウォルトン:映画音楽『ヘンリー5世』から弦楽合奏のための2つの小品
11. アイアランド:ダウランド組曲〜第3曲:メヌエット (1942)

 イギリス室内管弦楽団
 ジュリアン・ロイド・ウェッバー(指揮、チェロ:4)

 録音時期:2014年4月22-24日
 録音場所:イギリス、ハートフォードシャー、ワトフォード・コロッセウム
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 世界初録音:3,4,8,9

収録曲   

ユーザーレビュー

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無人島に持っていく1枚。素晴らしい作品ば...

投稿日:2016/04/19 (火)

無人島に持っていく1枚。素晴らしい作品ばかり。 エルガーの弦楽セレナードも、他のだれよりも良い!

おぎ さん | 栃木県 | 不明

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イギリス音楽好きには、必聴の一枚である。...

投稿日:2015/09/06 (日)

イギリス音楽好きには、必聴の一枚である。表題の、「そして、橋は愛である。」は、マイケル・ナイマンのピアノ・レッスンにも通じる美しい音楽。このディスクの最大の聴き物である。繰り返し繰り返し、メランコリックなメロディが演奏され、映画音楽のような作品となっている。ロイド・ウェッバーの、共感に満ちたチェロが朗々と鳴る。素晴らしい。長く愛聴できるディスクである。

silver さん | 東京都 | 不明

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