スティーブのバリバリ・テクニックを聞こうという方にはご不満でしょうが、彼とともに年齢を重ねてきた者は、買ってよかったと思います。 聞いていて心が静まるような、仕事から帰って、夜ひとりで聞きたいようなアルバムです。決して退屈しないのは、バックを支えるミュージシャンの質の高さもあるでしょう。クラッシクのように暗くならない、でもジャズやロックのように神経に触らない、そんなしっとりした癒し系です。

９１年発表のソロ３作目。ビルブラフォード参加も嬉しい、全編インストの傑作。８８年頃には完成してたらしいが、発売まで漕ぎ着けなかったのだろうね。当時は私生活でも経済的に苦しかったらしいし。どこか季節感を漂わせる描写もあり、表現者としての成長が伺えます。

やっぱりSteveはギターで歌ったほうがいい。全曲インストだったので安心。すべてアコースティックで彼らしい作品です。YES時代の曲もあるよ。でもやっぱり個人的には廃盤になっている「タービュランス」の方が好きです。

Yes、GTR,Asia等でのアコースティクバージョンを聞いてれば、彼の感性が分かるはず。アコギを聞かない（弾かない）、ロッカーは信用出来ない！！

聴いたのなんて数回だけ。そして３０数年間も手元にある。すぐ聴ける。でも後回し。「よ〜し、明日こそ聴くぞ！」でも聴かない。でも全曲口ずさむ。聴かなくても聴いた気がする。そんな作品は少ない。本当に好きなんだぁ。きっと。

ハウとイエスの大ファンです。 だからこそ、このCDのなかでハウが歌っていないことを、心より祈ってます！！

なんともスティーヴの人柄が最も表れたアルバム。テクだけじゃないのよね、この人の持ち味は。 牧歌的・素朴さ・バロック調...少し音痴なところが味！ 何気に聴きたくなる味のあるアルバムです。

　あいかわらず技術はすばらしいですね。名曲は存在しているし、おもしろいのですが、音が８０年代って感じでちょっと残念かな。しかし、これはスティーブ・ハウ成長期のアルバムでこの先もどんどん良い作品を作り続けています。天才の片鱗は見せています。買って満足です。

　ハウ師匠のギターは素晴らしいし、ライブも最高！彼のギターの音色によって彼の世界に引き込まれ帰ってこれません。彼のボーカルはうまくないけどほのぼのだし、いいですよ〜！

テクニック重視のアルバムではないが、美しいメロディーのオンパレード！彼が素晴らしいメロディーメーカーであることがわかります。完成度も非常に高く、彼独自の世界が楽しめます。ＹＥＳは彼がいないと絶対ダメだね！彼の音色へのこだわりは凄いです、日本の琴まで弾きこなしちゃうんだから！こんな味のあるアルバムないですよ。聴けば聴くほど味がでてきます！彼はテクニックだけが売りのそこらのギタリストじゃないんだよ！必聴〜！