African Holocaust

ブリティッシュ・レゲエの最高峰 スティール・パルスの2004年の攻撃的なルーツ回帰作にして、11作目のオリジナル・アルバムが再発！ 「Global Warning」や「Tyrant」など、プロテストでスピリチュアルな曲が並ぶ。ボブ・ディランの名曲「George Jackson」のカバーも話題に！

1970年代中頃、アフロ・カリビアン、インディアンバーミンガムのハンズワース地域から現れ、UKのルーツ・レゲエ・バンドとして、最高の評価と成功を収めたスティール・パルス。1975年に結成されると、都市に暮らす黒人の若者と、故郷のアフリカのイメージを重ね合わせ支持を集めた。ストラングラーズやXTCとツアーを行ない、また、バーニング・スピアーのサポートを務めたことで、アイランドからの興味を得た。アイランドからのアルバム『Handsworth Revolution』はブリティッシュ・レゲエに偉大な足跡を残した。その後3枚のアルバムをアイランドに残した後、エレクトラへ移籍。『Earth Crisis』では批評的に決定的な評価を得、またよりセールス的にも成功した『Babylon The Bandit』もリリースした。その後もグラミーでベスト・レゲエ・バンドを獲得するなど1997年までに10枚のアルバムをリリース。

今作は2004年にリリースされた11作目のオリジナル・アルバム。ルーツ・レゲエへの回帰が色濃いアルバムとなり、久々の再発となる。ゲストにダミアン・マーリー、ケイプルトン、ティケン・ジャー・ファコリーが参加。

＊ 解説は付きません。