アンディーボウンが正式メンバーになったのは この後のアルバムだったと思うのですが。 だからたぶん 正式加入記念であの曲がカバーされてたんだと 僕は思ってたんですが。 アナログで持ってる音源をCDで買いなおすのに 少し抵抗があるのでまだ買っていませんけど。

1. Whatever You Wantを聴くと、彼らがシンプルなロックンロール信者なだけでなく、トム・ショルツのような音選びの達人であることが判ります。クォーのアルバムに触れると、何でこんな素晴らしい音楽に対して自分が無知であったのか、と悩まざるをえません。しかも彼らにはマンネリがなく、無尽蔵に近いアイデアで曲を作り、いい加減な曲に出会ったことがありません。実にいいのです。 英国ビート、あるいは英国ポップの王道を行くロックンロール。でも彼らがわが国で無名に近い存在なのも、何となく理解できるのです。ハードロックであっても、オカルトとかマッチョとかのイメージとは無縁。文学的でも演劇的でも政治的でもない。つまりエクスキューズのない、王道としか言いようのない音楽なのです。本国では数えきれないトップテン・ヒットを持っていて、それだけで興行できるはずなのに、いまだ現役で毎年のように作品をつくっています。新しいロックンロールを発表するのが、自分たちの使命であると考えているのでしょう。 この作品、5. Living On An Island というアコースティック曲が泣けるほど素晴らしいです。79年にCSNYがよみがえったかのようです。ジャケ裏にペンギンが描かれています。どうもそのペンギン君を主人公にした曲のようです。ジャケ表の人々は、このペンギン君にインタビューしようと集まっているのですが、マリリン・モンローやマーロン・ブランドの姿も。サージェント・ペパーを思い出しませんか。 アディショナル・トラックのデモの中に12. Bad Companyという曲があります。ミック・ラルフスのギターを意識している気がします。

いや、意外。本当意外。Status-Quoがこんなカバーアルバムを出していたなんて。また、結構どういう繋がりでとかメンバーの誰の好みでこのような選曲になったんだろうと考えたりもしたんだけど。理屈抜きで聞いてて楽しい。確か芸暦40年近いと思うけど、茶目っ気たっぷりで、メンバーも楽しそうに演奏している。ジャケットにもそのまんま。アラフォー以上の方、是非聞いたって。

今から30年弱前、高校生の時、後半のRoll Over Lay Down から最後のBye Bye Jonneyまで今でいうところのエアギターで自分の部屋で、まだたくさんあった長い髪を振り乱して踊り狂っていたことを思い出します。当時からマンネリバンドと言われて続けていますが、熱く飛ばしているステージの雰囲気がとにかく直に伝わってきます!!

分厚い本に収められており、本にはチャールズ皇太子のどアップと序文、以下著名人のコメントやイメージ・アートがずらり（中にはBrian Wilsonも）。でも、曲目クレジット以外に肝心のインフォメーションはなし。彼ら自身の写真やディスコグラフィーなどに少しページをさいてほしかった．．．。それでも曲目はクォーの編集盤史上最強でしょう。英国ロック屈指のヒットメイカーにふさわしい怒涛の4枚組。

CDとなっていますが、もしやこれはUSBなのでしょうか。US盤という部分も気になりますが。

USBバージョンの入荷をどうかお願いいたします！なんとかならないものでしょうか？

Universal TV盤はイギリス盤、edel盤はドイツ盤になります。ドイツ以外のEU各国はおそらくイギリス盤を使うのではないかと思われます。侮れないのはアジアとアメリカ。最新作｢失われたコード」のように突然リリースされたりしますから。ドイツ盤は箱のデザインを変えてくる可能性もありますね。

ドイツ盤ではこれが最初のリリースです。ボーナスCDの曲目は：1.caroline 2.beginning of the end 3.in the army now 4.down down 5.whatever you want 6.rockin’ all over the world 7.beginning of the end (video) となります。ちなみにポスター・ジャケットで、初回とはデザインも異なります。

Universal盤とedel盤があるが、違いは何なのだろう？詳しい情報求む！このベストは４種類あるが他の形態は手に入るのか？