CD

Not So Long Ago

Stan Getz (スタン・ゲッツ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
XQAM1636
組み枚数
:
1
レーベル
:
Ssj
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

最期までミュージシャン魂を貫いたスタン・ゲッツが、亡くなる半年前ロサンゼルス郊外での迫真のパフォーマンスを捉えた世界初登場のライヴ。

今年亡くなった名手フランク・ストラゼリのピアノも快調だ。1990年の暮にライヴ・レコーディングされた本アルバムは、しかし、ピアニストがフランク・ストラゼリ、ベースがジョン・パティトゥッチ、ドラムスがラルフ・ペンランドといういつもとは違うリズム・セクションで、このトリオとゲッツの組み合わせはこの時しか存在しないというユニークかつ貴重なセッションである。ゲッツはその年の暮れにLA郊外の大学でコンサートをするにあたりバロンがニューヨークから来られなくなったということでストラゼリに白羽の矢がたてられた。いつも呼ぶルー・レヴィも都合が悪く出られなかった。その時のコンサートを捉えたのが本アルバムである。まさに一期一会の歴史的セッションだ。

スタン・ゲッツのラスト・アルバムは1991年3月にデンマークのコペンハーゲンのカフェ・モンマルトルでレコーディングされた『ピープル・タイム』(エマーシー)だが、その前は1990年7月にドイツのミュンヘンで記録された『ザ・ファイナル・コンサート・レコーディング』(欧イーグル)で、ともにガンに侵されながらも渾身の力と豊かなエモーションで歌い上げた熱演だ。これらふたつのライヴ・アルバムに挟まれた本作でも快演を聴かせてくれるが、同時に過小評価されてきたピアニスト、フランク・ストラゼリ(今年5月に逝去)の好プレイもたっぷりと鑑賞できる。こうしてヴェントゥラ大学でのライヴが陽の目をみたことにより、ミュンヘンとコペンハーゲンの間の8カ月の空白が埋められ、『ザ・ファイナル・コンサート・レコーディング』は“ファイナル・コンサート”ではなくなった。

スタン・ゲッツ(ts)
フランク・ストラゼリ(p)
ジョン・パティトゥッチ(b)
ラルフ・ペンランド(ds)
1990年12月15日録音 カリフォルニア州ロサンゼルス郊外ヴェントゥラ大学

収録曲   

ユーザーレビュー

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