そのデビューを飾った楽曲Step To The New Worldは、もちろんセルフプロデュースで、タイトでファットなパーティ−グルーヴを聴かせ、センセーショナルにデビューする。風のようなメロディーフロウ、雷の如きライムデリヴァリー。続いて、Lover, Knight, Man、空と、クオリティーを落とすことなく立て続けにシングルをリリース。
待望のリリースとなったファーストアルバムOh My Sisterは30万枚以上のセールスを記録。見事なアッパーグルーブから、ハードコアヒップホップ、そして極上バラードまで、すべて歌いこなし、トラックに負けることのない彼女たちの歌声が斬新に響いた。このアルバムまで一連して、ジャケットでは本人たちの容姿はわからないという戦略により、匿名性を持ったアーティストとして、より多くの関心を集めた。